
奈良では添御縣坐(そうのみあがたにいます)神社と秋篠寺に初詣に行きました。
わたしが奈良で初詣していたころ、鳥取は大雪だったようです。テレビに米子や大山や山陰海岸の豪雪がなんど映しだされたことか・・・天気予報をいつも気にしていて、帰鳥するタイミングを見計らっていたのですが、予報は雪マークの連続でしたね。帰りの鳥取自動車道も吹雪いていて、恐怖と戦いながらハンドルを切ってました。なんとか戻ってこれて一安心。
さっそく摩尼寺に初詣です。まずは茶屋の喫茶部で一休み。美味しい珈琲をいただきながら、元旦の大雪の話を聞いていました。紅白歌合戦はみたのだそうです。それから雪はしんしんと降り積もり、一晩で1メートル近い積雪があって、ついに元旦に停電になり、石油ストーブで寒さを凌いだとのこと。
その雪も溶けはじめていました。参道の石段を上り始めると、あろうことか、雲のあいまに御天道様が顔を出されましてね。ごらんのとおり、赤い帽子をさらに変えた仏さまも嬉しそうです。

参道を駆け上がって境内で拝礼し、とても清々しい気持ちになりました。昨年あれだけお世話になった摩尼山にようやく新年の挨拶ができてうれしかったですね。おみくじも引きましたよ。奈良で詣でた社寺におみくじがなかったので、摩尼寺が初おみくじです。まぁまぁの運勢だそうです。
山陰山嶺の雪景色は綺麗ですね。生まれてきて良かったと思いました。昨年、何回も摩尼山でそういう気持ちを味わせていただきました。今年もよろしくお願いします。
下山後、大覚寺のマンションに近い前田神社にも詣でました。人気のない小さな境内です。いわゆる鎮守の杜ですね。もちろん土地神さまにもご加護をお願いした次第です。
- 2011/01/11(火) 13:07:53|
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