
というわけで、今年も卒業アルバム用写真撮影の季節となりました。
昨年は「さんまとハバネロ」鍋を囲む写真でしたが、今年はごらんのとおりです。わたしの手作り弁当を狙う竹蔵の割り箸・・・2010年度の主役は竹蔵でした。今だから申し上げられるのですが、作夏、竹蔵は研究室の大きなハードディスクを破壊してしまいましてね。4年分のデータが吹っ飛んでしまったのです。おそらく8割程度のデータを回収しましたが、復旧に要したエネルギーと費用は莫大なものでした。

この日も、竹蔵のメールで起こされました。卒業研究が遅れてるんです。昨夜から図録の紙面校正を7回ぐらい付き合わされました。やってもやっても駄目だしです。でも、だんだん良くなってきてますが・・・例年1名こういう学生がいますね。ここ3年を振りかえると、キム姉→アシガル→竹蔵ですか。
左は卒業アルバムに掲載される教員コメントです。何回ハンコ押してもうまくいかなくて、このありさまです。卒業生のみなさん、ごめんなさい!
さて、上の句についてひと言説明しておきましょうか。今年度の活動のなかでは、なんといっても摩尼寺「奥の院」遺跡の発掘調査が想い出深いものですが、その現場で思い浮かんだ珠玉の一句でございます。
雉打つに 巻紙落ちて 奥の院
因幡以外の方には、おわかりいただけぬかもしれませんねぇ・・・じつは、年賀状の左上にこの珠玉の一句を使っているのですが、お気づきの方は少なかったことでしょう。
下の「五臓圓」については、明日以降、詳細に述べることになるでしょう、ぐふふ。
さて、アシガルですが、じつはじつは大学院を休学して就職活動に専念しておりました。この大不況のなかで戦果は芳しいものではないようですが、久方ぶりに研究室に登場です。ビタラガα1500を差し入れてくれました。
タウリン入りの栄養ドリンクで乾杯!
- 2011/02/01(火) 00:20:37|
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