
「かんだい」の後は「かんテレ」のお話。
5月19日(木)夕方。大学で関西TV「スーパーニュースアンカー」の取材をうけました。出雲大社の式年遷宮、とりわけ檜皮葺きにかかわる取材です。1週間前から打診があり、場所を奈良にするか鳥取にするかで悩みましたが、やはり資料が多い大学が良いということになり、遠路はるばる大阪からきていただいた次第です。朝日新聞大阪夕刊1面に掲載された
記事で私の名前を知ったそうでして、来週早々、大社の屋根葺替え現場に入るので、その前に知識を得ておきたいとのこと。
木曜日は「医食同源プロジェクト」の日です。5時過ぎに調査を終え、里仁から帰学した瞬間、シャツのいちばん上のボタンがとれてしまいましてね。慌てました・・・結局、マチ針でボタンをシャツにとめ、ネクタイを締めてごまかしたんです。マスコミの取材をうけるとき、たいてい演習室での活動シーンを撮影するので、今回も学生諸君に待機をお願いしたんですが、どうもこの夜は様子がちがう。のっけから教授室での撮影になりました。こうなると、大急ぎで部屋を片づけるしかない。昨年秋の
ケーブルTVの取材でもそうでしたが、こうしないと、絵にならないわけです。片づけてこの程度(↓)ですが、カメラさんは綺麗なところだけ切り取ってくれるはずです。


教授室の本棚を背景にして、ずいぶん長話をしました。オフレコですがね・・・なんてこともたくさんありまして、変な発言が流されないように編集してくださることを祈ってます。まぁ、わたしが画面にでる時間は短いでしょうから、大丈夫だと思います。それから演習室に移動したんですが、やはり学生たちの出番はなし。ひたすら、デスクトップを使って、パワーポイントとCGをおみせし、出雲大社の歴史と復元について解説しました。
8時前に取材は無事終了。「スーパーニュースアンカー」での放送は来月中旬ころになるそうです。ちなみにアンカーのメインキャスターさん(輝かしいオーラを発している方です)は平城ニュータウンの近所にお住いでして、面識はありませんが、某居酒屋でみかけたことがありますし、たしか子ども同士が中学校の同級生だったはずです。
待機し続けた学生諸君には出番がなく、申し訳なかったので、ばり馬ラーメンをご馳走することに・・・またしても匠くんの顔がほころぶ夕べとなったのでした。
*鳥取環境大学HPの
TUESニュースにもこの日の取材に関する記事が掲載されています。
- 2011/05/22(日) 00:40:24|
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