引き続き実測調査 5月19日(木)の「医食同源」プロジェクトから、研究室OBのトマトさん(4期生)がO邸の調査に参加されました。ナオキさん、アシガルさんに引き続き、心強い助っ人の登場です。木曜日は、3年生は就職ガイダンスがあるので、先週も今週も参加していません。
翌20日(金)。3限の授業が終わり同期のおぎんさんとO邸に向かいました。先週に引き続き実測調査です。O邸に到着し 、先発のみなさんと合流。さっそく自分も実測に取り掛かりました。今回の実測には院生のタクオさんと4年のヒノッキーさん、3年のおぎんさんとぼく、1年の匠くん、そしてOBのナオキさん、アシガルさん、トマトさんの計8名でおこないました。トマトさんは、19日からトータルステーションの試運転を始め、いよいよこの日から測量開始です。
ぼくは前回に続き、2階平面の実測を担当しました。間取りのスケッチは前回のうちにある程度描けていたので、今回は細かい所を図に描き入れ、寸法を記入していきました。距離を測る時にはアシガルさんと匠くんに手伝ってもらいました。実測は何人かで協力することによって楽になり、短い時間で終えることができます。そのコツは、柱筋を30m巻尺を使って通しで一気に測るとのこと。そうすることで、誤差が少なくなり、碁盤目状の柱配置をより正確に把握することができます。


実測後はミーティングです。各自が今回の成果を報告しました。
1)タクオさんは断面図および式台・玄関まわりの矩計(かなばかり)の実測を完了。
2)ヒノッキーさんは、庭園スケッチをあと1日で完成するところまで仕上げました。
3)アシガルさんは平側に続き、妻側の立面図を完成。
4)トマトさんとナオキさんは、使い慣れないトータルステーションに苦戦したものの、
ヒノッキーさんが仕上げていた庭園スケッチへの座標記入をほぼ完成させました。
5)NNさんは一階平面図を完成。
6)匠くんは敷地外を描けば配置図が完成します。
7)ぼくは、CADで製図してみないとわかりませんが、2階平面図を完成。
ミーティングの際、タクオさんがぼくの図のおかしな所を教えてくださいました。図の柱を大きく描きすぎていて、スケール感覚がおかしい平面図になっていることがわかりました。実測図はそう簡単に書けるものではないことを実感した次第です。(3年 白帯)
- 2011/05/26(木) 00:00:42|
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