FC2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第8回「医食同源 -福祉のむらおこしと古民家再生」

04医食同源02樹種鑑定02


薬膳にかんするヒアリング

 6月9日(木)。食品・ガーデニング班の活動は二手に分かれました。2年男子2名は庭園の樹種をしらべ、1年女子2名は「医食同源」経営者のOさん、専属コックのIさんにヒアリングをしたのです。私たちヒアリング組は、薬品に依存せず、食事による療法を行いたいというご意見や体に良い食材・悪い食材などを教えていただきました。
 お話によれば、腎臓病の方々にとって悪いのはタンパク質・カリウムを多く含む食材のようです。タンパク質のなかでは、消化・吸収されやすいグルテリンという物質をとくに避けるべきだそうです。また、カリウム、塩分なども腎臓に負担をかけるということです。だから、患者さんには、生野菜・生果物などを避け、缶詰などを用いた料理を提供しています。しかし、最近では低カリウムのメロンやほうれん草、レタスの開発や、LGCソフトという低グルテリン米の開発が進んできています。
 また、逆に、油(特にエクストラバージンオリーブオイルの様な良質の油)、香辛料、酢などが腎臓に良いそうです。油はカロリーの調節、香辛料などは塩分の調節に有効です。そして食材の旬を大切にし、病院食のような味気ないものではなく、美味しく食べられ、かつバランスのとれた食事を念頭に置かれていらっしゃるようでした。
 さらに、「池田家鳥取藩の薬膳」は有名であり、図書館に詳しい情報が載っている図鑑があるとの助言をいただいたので、次回は図書館へ行き、「池田家鳥取藩」の資料を探そうと考えています。(環境マネジメント学科1年 Q№)

04医食同源02樹種鑑定01


04医食同源01実測班01


市役所訪問

 今回、村おこし班は図書館やインターネットで得られなかった情報を調べるために市役所に行ってきました。前夜の打ち合わせで、先生に連れていっていただくか、自分たちで行くか考えたのですが、やはり先生のお力を借りることにしました。まず最初は、先生が懇意にされている教育委員会文化財課を訪ねて、どこの課で情報が得られるのかお聞きしました。その情報に従い、里仁地区の人口の推移を調べるためにまず総務部総務課統計係に行き、長谷寺くんが平成13年以前の人口の統計を1年ごとに追っていきました。キム3号とぼくは、その間に都市整備部企画課に行き、市街化調整区域における地区計画の先行例についてお話を伺いました。鳥取市では2ヵ所で地区計画が進行しています。ひとつは津ノ井の郵便局付近で、もうひとつは安蔵に行く途中にある宮谷という集落です。前者は市街化区域に接する市街化調整区域にあって、市街化区域に変更する事前の活動エリアとして行政が主体に地区計画を進めています。後者は「養鶏場」の問題から地区計画制度がもちあがったものです。いずれも、里仁で構想されているような住民主体の「村おこし」活動とは質的に異なったものであり、「成功例」というほどの評価がなされているわけではないように思いました。
 全国的にみても、まだ「成功例」と呼びうるものはない、とOさん自らおっしゃっています。市街化調整区域のなかで地区計画を進め、集落を変えていくためには、計画についての住民合意が必要なのですが、その合意を得るのが難しい、という問題がまずあります。集落全体がルールを理解し、まとまって村を変えていくことが重要だと思いました。なお、住民が最も気にかけている税金については、一切心配する必要はないようです。市街化調整区域の地区計画エリアとそれ以外のエリアで、税金にまったく差は発生しません。
 市役所では、どの課でも親切丁寧に対応していただきました。やっぱり先生のおかげなのかもしれませんが、とても気持ちがよかったです。
 人口については昭和30年まで遡って実数をおさえることができました。平成13年以降は鳥取市のHPに載っているので、それらの全体を統計的に処理し、人口動態をグラフで表現しようと思います。ゼンリン住宅地図も数年単位でゲットして、次回は里仁に行きたいと思います。協力していただいた市役所のみなさま、ありがとうございました。(環境政策経営学科 河鹿)

古民家・庭園班の活動
 今回はパソコンはO邸に持ち込み、CADの作図をしながら、寸法の漏れているところを測ったりしました。作図のペースが遅いので、先生や先輩からやや呆れられつつあり、奮起を促されております。庭についてはヒノッキーさんを中心にガーデニング班のTくん、YくんがOさん自らヒアリングし、それでもわからないところは図鑑で調べました。先生によれば、いちど造園の専門家に来ていただこうか、とのことです。(建築・環境デザイン学科1年 匠)

04医食同源03どくだみ
↑軒下のドクダミ茶は完成したんですが、ビワの葉はどこにいったの?





  1. 2011/06/13(月) 00:00:14|
  2. 研究室|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<茴香(Ⅲ) | ホーム | 低タンパク米の田植え>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://asalab.blog11.fc2.com/tb.php/2618-86caf293

本家魯班13世

06 | 2021/07 | 08
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search