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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

謹賀新年

新年あけまして
おめでとうございます


 今年も、引き続きの御愛顧をお願い申し上げます。

平成18年元旦
浅川滋男

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 元旦は兵庫県加東郡社町に住む父母の家にお年始に行く。天皇杯をみながら、父母と同居する兄の一家とともに総勢11名でおせちをいただくのだ。入院中の父も、年末年始の帰宅を許された。食後は佐保神社に初詣。おみくじは「末吉」で、「なにごとも控えめに」との戒めを頂戴した。肝に銘じよう。
 深夜、奈良に戻る途中、自宅にいちばん近い神社に詣でる。歌姫町の添御縣坐(そうのみあがたにいます)神社。祭神は、速須佐之男命(はやすさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、武乳速命(たけちはやのみこと)。出雲に下ったスサノオは、佐草の地で八岐大蛇を退治し、イナダヒメを后にした。その地に造営された宮が八重垣神社の前身である。添御縣坐神社は出雲ゆかりの夫婦神とともに、この地の祖神タケチハヤを合祀する。
 「添」とは「佐保」の訛りであろうか。長屋王は、

  佐保すぎて 寧楽(なら)の手向けに 置く幣(ぬさ)は 妹を目離(めか)れず 相見しめとそ

と詠んでいる(万葉集)。また、菅原道真にも

  このたびは 幣もとりあえず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに

という一首がある。添御縣坐神社は式内社であり、大和・山城の国境にあって手向けの神として尊崇されてきた。「添」が「佐保」ならば、社町とおなじ神社名になるではないか。こじんまりとしたヤシロだが、大晦日から正月3日まで神前の火を絶やさない。年の移り変わる時間のなかで、神との交わりを実感できる数少ない神社である。
  1. 2006/01/01(日) 00:06:16|
  2. 建築|
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