薬膳・腎臓病食の整理とパワポづくり 6月30日(木)。プロジェクト研究「医食同源」の食品・ガーデニング班は発表に向け、班内でさらに薬膳・腎臓病食を調べるグループと、実際に薬膳や腎臓病食の考えを取り入れた料理を作るグループに別れ、活動しました。1年生女子2人は薬膳・腎臓病食のグループとなり、今回は学内で研究成果をまとめることにしました。薬膳の概要や歴史、腎臓病の概要や食事の摂取制限など、今まで書籍やインタビュー、インターネットなどで調べてきた知識をパワーポイントで発表できるような形にまとめるため、慣れないパワーポイントに触れながら悪戦苦闘し、ごくごく簡単なものですが形になりました。
しかし、まだ発表に足るものではないので、さらに修正・追加を行ったり、読み上げ用原稿を作成したりという活動を続けたいと考えています。また、先生がおっしゃられた、いかにしてパン、ごはんなどを低タンパクに抑えるか・代用品はあるかという点を再考します。(環境政策経営学科1年DM&Q№)
恐怖の雑草抜き作業 一方、料理実践グループは野菜畑の草取りをおこないました。天気は曇りで蒸し暑かった。先週は校内で活動をし草取りしていなかったので、いつもより量が多いと思っていたが、想像以上の雑草の量で畑とあぜ道の境が分からなかった。雑草が皆大きく取りやすかったが、いくら抜いてもきりがなく、とても時間がかかってしまった。
野菜の成長 冬瓜:隣の野菜畑の近くまで蔓がひろがっていた。長径15cmくらいの実が3・4個なっていた。見栄えはたんなる瓜だが、先生が一つ取って返って半割にしたところ、冬瓜(とうがん)であることが判明した。 唐辛子:10cmくらいの実が一枝に5・6個なっていた。これも先生が5つ取って帰った。
ナス:紫の花が咲いていた。
パセリ:パセリの株が高さ5~6cmぐらいになっていて、葉もφ20cmくらいにひろがっていた。
トマト:直径5cmくらいの緑の実がなっていて、もう少しで収穫できるかも。幹が倒れていていたので支柱にくくりなおした。
ヘチマ:プランターの土が少なかったのか、成長が遅かったので、土を足した。
ゴーヤ:ヘチマ同様、プランターの土を増やした。小さなゴーヤが一つできていた。

↑冬瓜
全体的に畑の野菜は大きくなっていて実のなっているものもいくつかあった。プランターの野菜は成長が遅い。プランターの野菜は水持ちが悪く、すぐ乾いてしまうので成長が悪いのではないかと思う。畑の野菜はもう食べられるものがいくつかあり、この野菜を使って透析食のメニューを考えて作る予定にしています。
畑仕事が終わった後、Oさん宅の庭園の樹木鑑定と食べられる草を調べようとをしましたが、急な夕立にあい中途半端に終わってしまいました。次回は、引き続き2手に別れ、引き続きパワーポイントをまとめたり、腎臓に良い薬膳料理の実践に関することを予定しています。(環境マネジメント学科2年TT)
村おこし班の活動 今回、村おこし班は2つに分かれて活動しました。河鹿とキムは大学でパワポの準備。長谷寺は、里仁の歴史について資料が少なくインターネットで調べても出てこないので、Oさんから直接里仁の歴史についてヒアリングすることにしました。プレゼンテーションで村おこし班は、全体のイントロ部分を担当することになり、このプロジェクトの説明や里仁の地区計画構想、歴史と人口動態を発表しなければなりません。今回はそのプレゼンテーションの骨組を構想しましたが、満足いくものになりませんでした。自分たちはまだパワーポイントを作った経験もなく、先生から指摘を受けて発表が心配になりました。しかし、これも大切な経験なので、班で協力をし、いいプレゼンテーションに仕上げていきたいと思います。
里仁の歴史については、以下のようなことが分かってきました。今プロジェクト研究で調べているのは、東里仁という地区です。もともとは畠崎村という名前だった。明治10年に甲山村(西里仁)と合併して、現在の里仁地区になったそうです。この地区の住民は昔から兼業的な仕事で生計を立てており、決して裕福な生活ではありませんでしたが、いろいろ
なお店が並んでいたので便利な生活をしていたそうです。この地区には古い歴史の記録はあまりないそうです。この地区の由来が載っている「論語」や江戸時代の鳥取の地誌である「因幡民談記」等の資料があるそうなので、それらを調べていくことと、里仁の簡単な年表を作っていきたいと思います。
プレゼンテーションの流れは決まったので、来週は貼り付ける写真や図を集めたり、残りの時間も限られているのでしっかりとしたまとめに入っていきたいです。(環境政策経営学科1年 河鹿)
- 2011/07/06(水) 00:00:48|
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