
7月15日(金)の薬膳料理大会で、古民家再生班は「アゴ(飛魚)の団子汁」を作りました。4限の授業を終えて里仁公民館に行ったわたしですが、先発のOさん(システム学科2年)がほとんど料理を完成させていて、みんなが料理を作っているところの写真を撮っているだけで、食にありつけました。では、わたしたちのレシピを公開します。
魚の団子汁:材料 あご(飛魚)6匹 片栗粉 適量 和だし 適量 ごま油 適量
ネギ5本 玉ねぎ1個 水 適量
団子の作り方 1)あごの鱗をとって3枚におろす
2)3枚におろしたものを包丁でたたき細かくする
3)鉢で細かくしたあごをすりつぶす
4)片栗粉・ネギをいれ混ぜる
5)適量ちぎり丸める
汁の作り方 1)鍋に適量の水を入れて沸騰させる
2)沸騰させたら和だし・コショウを入れる
3)水に溶かした片栗粉を入れる
4)ごま油を入れる
*できた汁に団子を入れ煮込んで完成!

途中からだったのであまり手伝うことができなかったのですが、Oさんが頑張ってくれたおかげで、無事完成できました。審査員長の板前、Iさんからは、「団子は美味いが、スープは薄味を意識しすぎたみたいで、ちょっと味覚が希薄すぎる」と講評いただきました。腎臓に良くない塩分を控えることは「薄味」だと思っていたんですが、塩が多少は必要だったのかもしれません。あるいは、先生が「茴香」にこだわっておられたように、塩に変わる薬味をもっと探せばよかったのかもしれません。料理は奥深いなと感じました。また、作る機会ができたらそういった点に気をつけたいと思います。(匠)
- 2011/07/20(水) 13:07:41|
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