食品・ガーデニング班の薬膳 15日の薬膳大会で、食品・ガーデンニング班は「コーン豆腐」「旬野菜の和え物」「生揚げのはさみ煮」をつくった。本当は畑でとれた冬瓜の料理も用意していたが、焜炉が足りなかったので断念した。腎臓に悪いカリウム、塩分、タンパク質については、あらかじめすべての食材の含有量を調べてレシピを考えた。
コーン豆腐<材料>
コーンの缶詰(クリームタイプ)・・・一缶 寒天・・・一本
だし汁・・・カップ1と1/2 生姜醤油・・・適宜
<作り方>
1.寒天は綺麗に揉み洗いして、水気を絞り、細かくほぐして鍋に入れて、だし汁とカップ1の水を加えて30分~1時間ほどおく
2.コーンの缶詰を裏ごしする
3.寒天がふやけたら煮とかしてこしきで漉し、2を混ぜて水でぬらした型に入れ、荒熱をとってから冷蔵庫で冷やす
4.固まったら適当な大きさに切り、生姜醤油で食べる
旬野菜の和え物<材料>
胡瓜・・・30g さやいんげん・・・20g カットわかめ・・・1g
マヨネーズ・・・8g(小2) 練りわさび・・・1g(小1/6 弱) 酢・・・2.5g(小1/2)
<作り方>
1.胡瓜は縞目に皮をむいて縦半分にし、斜め薄切りにして水にさらす。
2.さやいんげんはへたを取って食べよい大きさに切り、茹でこぼして水にさらす。
3.カットわかめは袋の指示に従い処理する。
4.マヨネーズ・わさび・酢を合わせておく。
5.4に水気を切った胡瓜・さやいんげん・わかめを食べる直前に和える。
*わさびにも塩分が含まれています。使い過ぎないように注意しましょう。
生揚げのはさみ煮<材料>
生揚げ・・・80g 鶏ひき肉・・・25g たまねぎ・・・20g
A(しょうが汁・・・少々 こしょう・・・少々)
かたくり粉・・・1g だし汁・・・100g
B(しょうゆ・・・6g 砂糖・・・2g 料理酒・・・3g)
C(かたくり粉・・・2g 水・・・30g)
青梗菜・・・少々
<作り方>
1、生揚げはザルにのせ、熱湯を回しかけて油を抜き、厚みの半分に切り目を入れる
2、玉ねぎはみじん切りにしてボウルに入れ、ひき肉とAを加えてよくまぜる
3、1の生揚げの切り目にかたくり粉をまぶし、2を詰める
4、鍋にBを入れて火にかけ、煮立ったら3を入れて中火で煮る
5、青梗菜は3cm長さに切り、鍋に沸かした熱湯でしんなりするまでゆで、ざるにあげる
6、4のゆで汁が少なくなってきたら、混ぜ合わせたCをくわえてとろみをつける。
7、6の生揚げを半分に切って器に盛り、水気をしぼった5を加えて、煮汁をかける
感想と講評 コーン豆腐を作るときに冷蔵庫がなかったので、とりあえずエアコンの下において冷やした。ほかの料理ができあがるまでには固まっていた。生揚げのはさみ煮は煮物の予定でしたが、時間がなかったので焼いてみたら意外とうまく言ったと思います。全体的に料理の品数が多かったので時間配分には苦労しました。
他班の料理については、村おこし班のカレーはナスとゴーヤが入っていて夏らしいかったが、具材のカットが大きかったので少し食べにくかった。古民家再生班のお吸い物はさっぱりしていて食べやすかった。
Iさんの講評を以下のようでした。
一、旬野菜の和え物は素朴な味でよかった。
二、生揚げのはさみ煮は煮物予定を変えて焼いて仕上げていたが、おいしかった。
三、挟んでいる中身が鶏のひき肉なのが良かった。
(環境マネジメント学科2年TT)
- 2011/07/21(木) 00:32:28|
- 食文化|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0