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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第13回「医食同源-福祉のむらおこしと古民家再生-」その3

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薬膳カレー

 むらおこし班は今回の薬膳料理対決で「薬膳カレー」をつくりました。薬膳料理を考えるうえでのコンセプトで明示された「一家団らんができる料理」という点をヒントに思いついたのがカレーライスです。医療クリニック横の畑で栽培させていただいた野菜と唐辛子(鷹の爪)をふんだんに使ったカレーです。
 以下は作り方です。

1.鍋に油をひき、細かく刻んだニンニクとショウガを炒める。
2.1に刻んだタマネギを加え、あめ色になるまで炒める。
3.カレーパウダーを混ぜ合わせた豚肉と、刻んだニンジン、細かく刻んだトウガラシを2で
  できたものに加え、炒める。
4.3に水を加え沸騰してきたら、カレーのルウを適量入れ、火を少し弱め、煮込む。
5.ゴーヤ、ナス、ピーマンを一口大に切り、油をひいたフライパンで炒める。
6.5の油をキッチンペーパーなどできる。
  (今回キッチンペーパーを準備するのを忘れていたためザルできりました)
7.4と6を混ぜたら、炊いておいた玄米に盛り付け、完成。

01料理対決ーむらおこしー02


 調理で苦労したのは「辛さの調節」です。結局、どの程度の辛さにすればよいのかわからないままトウガラシを入れすぎ辛くしすぎてしまいました。
 板前Iさんの講評は、「美味しいことは美味しいけれども、少し焦げ臭く、辛すぎる」というものでした。炒め方と煮込み方が少し雑で、トウガラシを入れすぎたようです。
 「薬膳料理にカレーはちょっと・・・」と思うかもしれませんが、塩分のかわりにスパイスを効かせることで、独特の味を創り出せます。また、何を入れても失敗しない特性がカレーにはあります。ご飯は低タンパク米を使い、ルウを自分で一から作りさまざまな健康に良いスパイスを入れたりするなど、いろんなアイデアを利かせ、工夫を加えれば、古民家レストランのメニューに載せられるのではないかと思います。

 最後に、ぼく個人の意見なのですが、カレーそのものを作るより、野菜をカレー風に味付けしたものをご飯に盛り付けるようにしても良かったな、といまは思っています。(環境政策経営学科1年キム3号)

01料理対決ーむらおこしー03 01料理対決ーむらおこしー01






ちょっと映りが良すぎるけど、あぁ、たしかにラビ・シャンカールの娘さんだわ、と思ってしまいますね。
  1. 2011/07/22(金) 00:04:26|
  2. 食文化|
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