庭園計画をふりかえって また庭園計画については、思った以上に難しいことだと感じました。ただデザインだけでは駄目で、どういう動線を造り、どう樹木を配置し、どんな素材を使うのかも重要になってきます。景観にも配慮しないといけなかったりで、改めて庭のもつ要素は多いのだと感じました。計画をさせてもらえることは嬉しかったのですが、庭園が好きとはいえ、詳しいわけでもなかったので、案をまとめるのに苦労しました。デザインだけで突っ走って、中身がうまくまとめれなかったりしたのも良くなったので、これからもっと庭園について勉強しようと思います。樹種や花に関する名前や、葉の特徴なども、詳しく知らないことばかりだったので、改めて勉強したいと思いました。また機会があれば、庭園の測量など今回の反省点を生かしてやってみたいです。
それから今回は、4年生になり、今までなら先輩がいて、みんなをまとめたり、指示を出したり、なにかあっても先輩たちが助けてくれていましたが、その頼れる存在がいないという立場でのプロ研だったので、正直先輩たちのようにできる自信もなく、不安でいっぱいでした。でも、良いメンバーたちに恵まれ、先輩としては何もできていないですが、そんな気持ちもなくなるぐらい、充実したプロ研になりました。みんなの頑張りは素晴らしかったです。
それからなんと発表日は、喜ばしいことにOさんの77歳の誕生日でもありました。お誕生日おめでとうございます。いくつになられてもこうしてやりたいことがあり、どんどん行動に移しているOさんを見倣い、なんでも挑戦していく意気込みでこれから頑張ろうと思います。今回の調査ではとても大きなものを得たように感じました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。

薬膳「イカとわかめの生姜炒め」 追申。だいぶ遅くなりましたが、22日(金)におこなった薬膳大会でASALAB班として作った薬膳料理をブログで発表していなかったので、恐縮ながらご説明にあたります。ASALAB班はタクヲさんが前半いないとのことで、「まかせて大丈夫か心配だ」とかなんとかブツブツ文句を言われ、若干イラっとしたものの、とは言えさすがに一人では心細いので、助人としてトマトさんを半ば強引に引き連れたメンバーとなっています。わたしたちは「イカとわかめの生姜炒め」をつくりました。
材料はタクヲさんが網代から持参した新鮮で旬な白イカとワカメ。こちらはタクオさんがお母さんから教わりながら下ごしらえしてくれていたので、あとは切るのみです。そしてもう一つが、先生から譲り受けてから今日に至るまで、どんな罵声・逆境にも負けないで、力強い成長を見せてくれたゼミ室栽培によるバジルです。やっと出番がやってきて喜ばしいかぎりです。というわけで、使った食材はこの3種類のみ。調味料はゴマ油、醤油、砂糖、酢、そして塩分対策として生姜を使いました。
まずは食材を洗い、一口サイズに切っていきました。イカは滑って切りにくく、格子状の切れ込みを入れるのが難しかったです。ワカメも同様一口サイズに切り、バジルは細かくみじん切り。これで準備完了です。
では、調理に移ります。まずゴマ油をひき、生姜とイカを炒めていきます。イカの色が変わったら、一端お皿に全部取り出し、次に残りの調味料とワカメを混ぜて炒めます。水分がなくなるくらいになったら、先程取りだしたイカを投入し、また少し炒めていって、最後にバジルを絡めて完成です。調理工程は、炒めるのみのシンプルイズベストなもので、わりかし早くできました。
そして、講評。仕上げにバジルを使ったことでイカなどの風味が引き立ったように思います。講評では醤油をいれたせいか、少し辛いとのことでした。今回初めて薬膳料理に挑戦し、調味料を使わずに旨味を引き出さなければならないという味付けの難しさを実感しました。(ヒノッキー)
- 2011/07/30(土) 00:00:34|
- 景観|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0