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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

木綿街道のこと(Ⅸ)

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 月曜日から体調不良がつづいている白帯です。
 7月29日(金)の午後、以前から計画していた島根県平田市の「木綿街道」にタクヲさん、ヒノッキー、おぎんと自分の4人で向かいました。体調的に不安があったので平田に向かう前に、行きつけの病院と薬局によってもらい、薬をもらってから出発しました。大学から車で休憩もとりつつ3時間くらいかけて辿り着きました。一晩宿泊させてもらう宿につき、少し休憩したあと建物を見学しました。すごく広くて、かなり驚きました。夜になると、暗く静かで最高な建物でした。見学した後、近くにある「割烹温泉ゆらり」に行き、温泉を堪能しました。こちらもすごく広く落ち着いた雰囲気でして、何回でも行きたくなるところでした。温泉につかりながら上を向くと星が見えて、最高の気分でした。温泉から出て、ガストに夕食を食べに行き、予算的に税抜き800円以内ということで、自分は体調のことを考え、バランスのとれた定食を食べました(じつはステーキが食べたかったのですが、予算オーバーで断念しました)。その日は夜遅かったので、そのまま旧石橋酒造に帰り、明日の計画を立てたのち、少し蒸し暑いなか寝ました。

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 翌30日(土)の起床は、タクヲさんのキックで目覚めました。みんなが起床した後、朝食を食べに持田醤油店に行きました。朝食には焼きおにぎりと漬物と味噌汁などがあり、焼きおにぎりがかなりおいしかったです。朝食を食べ終わったあとに「木綿街道」の町並みを見学しました。なかなか美しい街並みでタクヲさんのガイドで案内してもらいました。ここ「木綿街道」は江戸期に大火があり、その後、防火に優れた塗り壁の建物になり、土蔵壁造の町並みができたとのことでした。近くに平田舟が通る川があり、そこは昔、荷物の搬送、特に稲刈りの運搬や肥料や客土用の土砂の運搬物の運搬などする場所だったのです。その川が近くにあるため、洪水の時に建物への影響が出てくるため石垣で基礎をあげていたり、川の水の逃げ場も造られており、昔の人の知恵を実感しました。見学後、町並み調査をしました。町並みの連続立面図を作るとのことで、昨日の夜に計画したグループで取り掛かりました。タクオさんとおぎんの二人が建物の高さがわかる写真を一軒ずつ写していき、ヒノッキーと自分が建物の幅を測っていきました。

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 昼ごはんに木綿街道交流館で蕎麦をいただきました。出雲蕎麦の本場ということで、おいしかったです。そこで、そば湯を初めて飲みました。自分はそば湯につゆを入れて飲む方が飲みやすくて好きです。午後からまた調査をするのですが、昼食時に冷たい水を飲みすぎたせいか、また体調が悪くなり、昼から行う測量をヒノッキーに任せ、自分は旧石橋酒造でダウンしていました。あの時はほんとうに申し訳なかったです。そして午後4時頃、木綿街道を出発したのですが、当初予定していた鰐淵寺の山登りをあきらめ、大社町にある日御碕神社に行きました。海沿いに建てられた宮殿のような神社にびっくりしました。ある程度見学してから、帰途につきました。(白帯)


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  1. 2011/08/02(火) 00:00:04|
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