
出雲市青木遺跡の復元模型制作に係わるメンバーが夕方集結しました。9月末の〆切まであと5週間。復元案もなかなか煮詰まってきているのですが、ちかいうちに出雲の神社拝殿を視察に行こう、という話で結構もりあがりました。拝殿の図面というのは案外ないのですね。本殿は指定されているけれども、拝殿は指定されていないから実測図がないわけです。こういう場合、略測と写真撮影だけでもよいから調査して、ある程度のデータは確保しておきたいものです。調査が実現することを祈っています。
一方、GWあけから継続してきた倉吉報告書と「大山・隠岐・三徳山」シンポ報告書も、ついに校了直前に至りまして、昨夕、前者は8校、後者は5校が届きました。この校正ゲラをみながら、わいわいがやがやと「海軍カレー」をいただいた次第です。
「海軍カレー」をお土産にもってきたのは、もちろん海上自衛隊横須賀基地のどん兵衛さん(別名きっかわ嬢)です。この盆休みに、なんと1週間も鳥取に滞在していたらしいのですが、研究室関係者で面会したのはヒノッキーだけ。しゃんしゃん祭で躍るエアポートと部長をどん兵衛さんはみていたらしい。
最近、ヒノッキーの長電話が話題になっているのですが、1年前のどん兵衛さんもよく長電話してましてね。そういう事実と今回の長期滞在に因果関係があるのかないのか、じつはヒノッキーがみんなに暴露しちゃったんで・・・ぐふふ・・・
「タクヲさんより髪の毛が短くなってましたよ!」
と、どん兵衛さんに会った人は口を揃えていうのです。わたしは答える。
「&ッ*イナッ#>は先生より小さくてね、がはは・・・」


ネイビーブルーの箱に入ったレトルトパウチのカレーに話を戻しましょうか・・・正式名称は「大日本帝国海軍横須賀鎮守府 よこすか海軍カレー」となっております。箱の裏に記された説明文がおもしろいので、引用しておきましょう。
明治時代「洋食」といえば、それはカレーライスのことだった。文明開化の象徴
ともいうべきこのカレーライスを本格的に取り入れたのは横須賀を発祥の地とする
旧帝国海軍だった。その後、呉・舞鶴・佐世保の旧鎮守府を通じ、全国に拡がった。
後に日本人にもっとも馴染みの深い食事となるカレーライスは、横須賀の海軍から
始まったのである。そしてここに、平成の今甦るレトロな味が誕生したのである。
また好評の海軍カレーを始めとする「海軍シリーズ商品」は、私どもが日常求めて
止まない「平和祈願」へのよすがとなり得れば幸いと存じます。
ちょっと校正してあげると、読みやすい文章になるんですが、まぁ、素人っぽくていいかな。最後に、カレーを食べたメンバーの講評を掲載しておきましょう。
部長: 酸っぱくて、美味しい。
アシガル: (あとくちが)辛い!
ヒノッキー: から~い!! 福神漬けの味がする。
エアポート: 辛くないよ、美味い。
タクヲ: ちょっと辛いけど、おいしい。
ナオキ: おいしい。
教師: 辛みよりも酸味の強いカレー。福神漬けの汁を使って、旨みがある。
クールファイブについては、ぜひ「
こちら」もみてください。バックコーラスもさることながら、リードギターが効いてますね。今さんかな??
- 2011/08/25(木) 00:00:08|
- 研究室|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0