雨上がりのナデシコ こんどこそ風邪はなおったと確信していたんですが、小雨混じりのなか山登りをしたせいか、またもや不調がぶりかえしてきて、へたってました。天気もよくない。夏に秋雨前線なんて、余計なお世話だよ、ったく・・・
というわけで、「二兎を追うものは一兎を得ず」との諺に従い、わたしは「ザコツリストの夏」を今年も断念し、美作に車を走らせた。なにぶんこの天気ではねぇ、川釣りしようという気にならない。熱い夏の午後、川風に晒されながら竿を振りたいんだから。熱くなくては話にならぬ。8月は熱くなくちゃいけない。一方、湯郷のナデシコJAPAN練習は「よほどの悪天候でない限り、練習の中止はありません」とネット上で宣言している。心強いね。美作市のHPにそのように書いてあるんだから。そもそも、雨ごときでサッカーを休むなんてことはないのです。そんなやわいスポーツではないんだ、サッカーもラグビーも・・・
岡山出身の部長さんによると、美作に行くのは、作用から高速にのって西行するのが間違いないとのことでしたが、大原インター手前のY字路に「湯郷温泉28km」の大文字を発見。そのまま地道を走り、午後の練習が始まる直前に美作市運動公園に到着したのでした。車を誘導するガードマンに、そこで言われたんだ。
「本日の午後練習は中止になりました」


なんで、なんで・・・雨は止んでますよ。聞けば、練習中止の報告が正午にアップされたらしい。いや、まいった。98年のカンプノウを思い出したぜ。カラッポのスタジアムに入って、スタンドから芝生を眺めているだけで嬉しくなってしまい、売店でさんざんバルサのユニフォームやらグッズを買ったんだ。美作にグッズはありませんでしたね。テントも店じまいしてるんだから。ただ、白い軽自動車がおかれていて、ファンがボディに寄せ書きしている。わたしも一言書いておきました。
疲れてるんだろうね。休みたかったから、休んだんでしょう。練習できない天候では決してありません。ただね・・・わたしのような一匹オオカミのオヤジファンはいいけどさ、最後の夏休みのバケーションを家族で楽しもうと湯郷温泉に来ている人たちもいるわけです。泊まりの人たち。翌日の午前も練習がないと聞いて、かれらはがっくりしてました。
わたしは温泉の観光案内所で土産物を買い、ゴンベという喫茶店で唐揚げ定食をいただきました。その喫茶店には、記者らしき男性がいて、パソコンで原稿書きながら、本社?と携帯で連絡とりあってた。
島田紳助の記事でも書いてりゃいいんだ。ナデシコはそっとしときましょうね、と野次馬が云い・・・
- 2011/08/27(土) 00:00:10|
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