はやくも2011年度後期のプロジェクト研究2(1年/4学科合同)&プロジェクト研究4(2年/建築・環境デザイン学科専門科目)がスタートしました。1年は6名、2年は3名の満杯です。
1・2年とも「猫」をテーマとしていますが、2年は専門領域との関係でさらに「建築空間と音楽」の問題を絡めています。以下、シラバスより抜粋します。
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P2: 愛おしい猫たちへ -おまえなしでは生きていけない- どういうわけか、猫のことが気になっています。三月ばかり前、BSプレミアムで4夜連続放送された「おまえなしでは生きていけない-猫を愛した芸術家の物語-」を視て、いろいろ考えさせられるようになりました。我が家(奈良)にも十数年前から住みついた野良猫(愛称デブ)がいて、家族はみな猫に癒されています。鳥取にいるときも、猫のことが気になって仕方ありません。もともと犬も猫も好きではなかった私が、恥ずかしながら、まるで赤ん坊を可愛がるように猫を愛おしく思っているのです。
ここは一つ「猫」について考えてみようと思うに至りました。ただし、わたしは生物学者ではないので、動物学的に猫を研究するわけではありません。猫とかかわる古今東西の著作・映像・音楽などを探しだし、「猫を通してみた人間とその生活」について考えてみようと思います。また、鳥取県東部の愛猫家(猫を飼っているお宅)を訪ね、インタビューをすることも考えています。 猫好き、大集合!
P4: 猫とわたしと音楽と どういうわけか、猫のことが気になっています。一月ばかり前、BSプレミアムで4夜連続放送された「おまえなしでは生きていけない -猫を愛した芸術家の物語」を視て、いろいろ考えさせられるようになりました。我が家(奈良)にも十数年前から住みついた野良猫(愛称デブ)がいて、家族はみな猫に癒されています。鳥取にいるときも、猫のことが気になって仕方ありません。ここは一つ「猫」について考えてみようと思うに至り、今年度後期のP2・P4は「猫と係わる人の生活世界」をテーマにすることにしました。
もうひとつ気になっているのは「音楽」です。猫とともに、わたしを癒してくれているのが音楽だからです。住まいやカフェなどの建築空間にふさわしい音楽、ふさわしくない音楽がありますが、その相性の原因は何なのか。建築空間と音楽の関係に関する考察が、最終的に「猫の癒し」とリンクすれば、このプロジェクトは大成功を納めたことになりますが、それはちと欲張りかもしれませんね・・・
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次週から4回にわけて、BSプレミアム「おまえなしでは生きていけない-猫を愛した芸術家の物語」の録画4本をまず視ます。その後はさてどなることやら、今から楽しみです。
- 2011/09/30(金) 00:00:38|
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