
春以来のガーデニング熱も夏とともに去りつつあるが、グリーンカーテンはいまなお健在で、キウリこそ採れなくなったものの、小さなゴーヤはまだ実を垂らしているし、遅咲きの西洋アサガオがマリンブルーの大輪を咲かせている。すっかり涼しくなってしまったおかげで、アサガオの花を午後でもみることができる。
というわけで、久しぶりの週末を奈良で過ごしている。あいかわらずの厨房係でして、庭で採れたゴーヤやらパプリカやらをまとめてたいらげるには、いつものように、天麩羅が最適だ。
昨日は、衣を冷凍室にしばらくいれておいた。半分、氷っている。油であげる少し前に取り出して、少々水を足してやると解凍し、冷たい衣が完成。冷蔵庫に100円の一口ちくわを発見し、ゴーヤやらパプリカの輪切りのまんなかに竹輪を挟んで爪楊枝を刺してとめ、串カツ風ミニ掻き揚げにした。タマネギもミョウガもみんな爪楊枝の串刺しにした。形が崩れなくていいね。ミニトマトの天麩羅も美味しい。天麩羅が上手くいくときは、衣が余り気味だ。温度が低く、水っぽい衣がよいように感じています。
串カツ風の掻き揚げは昼食で、家族みなよく食べてくれました。それから「鬼平犯科長」スペシャルの録画をみていたら、眠りに落ちた。目覚めて、買い物にいく。夜は鶏ミンチのキノコ鍋。これもあっさりして美味しいですよ。ここだけの秘密なんですが、鶏ミンチのレシピを教えましょう。鶏ミンチを2パックほど買ってきて、卵1個、パン粉適量、生姜汁適量(多めがよい)、椎茸と青ネギのみじん切りを適量・・・加えて、揉みまぜます。まぁ塩胡椒も適当、酒も適量。ミンチがやわらかくなりすぎないように、パン粉で調整します。わたしはここまで作って、夕暮のスロージョギングへ。
二月ぶりのジョギングです。蝶野正洋仕様のサウナスーツを着るのも久方ぶりだ。今夏は風邪を3度もひいて走れなかったんです。最初は30分コースから。いつものように、前半の15分がきつかったけど、走れば走るほど、調子はよくなっていく。8日に「フットサル・ミックス」がせまってきているので、体調をアップしなきゃいけません。気持ちよく走れた。次回は45分以上走るぞ。

↑ヤンゴンの楽器屋さんで。ボディはフィリピンの「
ラウド」と似ているが、6コース6弦。つまりギターと同じだが、店主は「マンドリン」と表現した。調弦はマンドリン風でも、ギター風でもよいという。ラウドが複弦を捨て、単弦になったものか? 複弦(12弦)なら買ったかもしれない。
帰宅すると、鍋の準備はできていた。キノコと野菜は娘が切りそろえてくれていたの。昨夜は、松茸も鍋に加えて、しゃぶしゃぶのようにして食べた。カナダ産なんで、日本の松茸ほど香りはよくないけど、スープがおいしくなる。当然のことながら、雑炊もよい味になります。
鶏ミンチは平べったい皿にのばしておきます。それをスプーンですくって、鍋に放り込んでいく。ほんと、あっさりして、我が家ではこの鍋がいちばん評判がよい。カロリーも低く、野菜とキノコたっぷりの健康的な鍋。どのうちでも、やってんだろうか?
- 2011/10/02(日) 02:35:49|
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