「猫」プロ研第4回の活動内容は以下の通りです。
1.NHK BS プレミアム第3話「愛猫だけが見ていた人気脚本家の涙」を視聴。
2.「本日の音楽」(J.テイラー『ワンマンバンド』=「続き」参照)を聴きながら、第3話の感想を書く。
3.ブログ(活動記録)分担のジャンケン勝負
第3話の概要 向田 邦子(むこうだ くにこ) 「愛猫だけが見ていた人気脚本家の涙」
猫を愛した芸術家は数多い。創作に身を削る日々のなかで、猫は支えとなり、その存在なしでは生まれなかった作品もある。時代を彩った芸術家と愛猫の関係を描く映像評伝の第3回は脚本家・向田邦子。強く、凛々しく、才気みなぎる女性で、「ひとには涙をみせない」が美学だった。しかし、秘密の恋、勘当されていた父の死、がんとの闘いなど、人知れず涙を流していた。愛猫だけが見た「向田邦子の涙の半世紀」を、若手女優ミムラが熱演。
第3話の感想 向田邦子さん、とても美人で驚きました。
些細なことで父と喧嘩し、30年も暮らした家を出ることになった邦子さんが猫を連れていったのはどういう思いがあったのでしょうか。とても気になりました。やはり長年暮らしていた家を出ることになり、寂しさを紛らわせるためでしょうか。
脚本を書くことはもちろんガンとの闘病生活の支えになったのは猫だと思いました。猫なしでは「向田邦子」という人間は誕生しなかったのでは? 大げさかもしれませんね。
しかしそれほど猫は人に影響を与えると思いました。最後まで自分を貫いた向田邦子さんは素晴らしかったです。(環境政策学科1年N.M)
本日の音楽 ジェイムス・テイラー『ワンマンバンド』 ジェイムス・テイラー(James Taylor, 1948- )は、アメリカ西海岸を代表するシンガー&ソングライター。アコースティックなフォークソングにジャズの和声を思いっきり導入した先駆者であり、テンションを多用したジャズっぽいコードを、開放弦を使って奏でる名手でもある。声は低くて太く柔らかで安定感があり、独特のフィンガリング・ギターが絶妙に絡み合う。
アルバム『ワンマンバンド』は、ジェイムスとラリー・ゴールディン(kb)の二人だけでおこなった2007年のライブCD&DVD。素朴でアコースティックな少人数のパフォーマンスではあるけれども、足下にパソコンをおいてペダル操作し、後ろのスクリーンに自らの歴史を映し出し、ジョークで笑いを誘う。また、恐るべき「ドラムマシーン」も登場して、賑やかなロックンロールの演奏も披露する。アルバム収録曲は有名な作品ばかりだが、今回は6曲めの「カントリー・ロード」から9曲めの「きみの友だち」までの4曲を中心にお聴かせする。8曲めの「マイ・トラヴェリング・スター」ではスクリーンに幻のコーラス隊まであらわれ、思わず、もらい泣きしたりして・・・
アメリカ西海岸の2大シンガー&ソングライターともいうべきライバルのニール・ヤング(Neil Young, 1945-)が歳をとっても若い時代のスタイルを変えないのに対して、ジェイムズ・テイラーは年齢にみあった老成の芸域に達しており、かつてニール派だった私も、いまではすっかりジェイムス派になってしまった。
猫の「癒し」と関係しているかもね??
- 2011/10/24(月) 00:00:55|
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