
12月15日(木)。カフェ黒田でのインタビューは、木島・福山・佐藤が担当しました。
「猫」プロ 愛猫家インタビュー(4) 日時:2011年12月15日(木曜日)15時頃から
会場:カフェ黒田
愛猫家: IDさん母娘、SGさん
愛 猫: トム、ケン、モモ、ソロモン
取 材: 木島(インタビュー)、福山(録画)、佐藤(記録)
今回はカフェ黒田でIDさん親子と常連客SGさんを取材させていただきました。
IDさんは子供の時から犬と猫を飼ってましたが、犬と猫が死んだ後、鳥をしばらく飼っていました。そして、子供を出産後、再び猫を飼うようになったそうです。猫は、もらい猫を子猫の頃から育てており、みんなすぐに懐
いてくれたそうです。
猫の交通事故 トムは、最初オスだと言われてもらったのですが、近所の方がおめでたのことを言って、やっとメスだと気づいたそうです。メスは神経質な性格で、オスを飼った今なら分かるようになったとおっしゃっていました。
モモは、とてもしっかりした性格の強い猫です。モモは以前、交通事故に遭い、顎を複雑骨折して呼吸が一時的に止まってしまうほどの大怪我をしました。獣医さんによれば、手当ての際、大抵の猫はパニックになって暴れてしまうのですが、モモはちっとも慌てずおとなしくしていました。この事故以来、猫を屋外には出さないようにしているのですが、たまに隙を見て外に行ってしまうとのことです。
猫になりたい 猫の良さについてお聞きすると、「自由なところがいい」とおっしゃいました。犬には、賢さや助けを求めてしまうが、猫はいるだけで和んでしまい、見返りを求める気がしなくなるそうです。実際、ID家では猫が何をしても絶対に叱ったり怒ったりせずに許しています。かわいくてつい許してしまうそうで、家族は猫になりたいと思っていたと笑いながらおっしゃいました。もし猫がいなかったら、やっぱり寂しいとも言われます。
カフェ黒田の「我が家の宝(ねこバージョン)」展を開催したきっかけは、「なんとなく楽しそうだと思ったから」。猫を見ると癒されるよねと思っていたら、写真展を開こうと思いついたそうで、あとは自然に事が運んでいったそうです。「猫を一言で言えば」という質問では、「猫は家族の一員で宝です」とお答えになりました。これからもずっと猫を飼っていきたいと心に決めています。

ソロモンとケン インタビューした部屋には、娘さんの愛猫、ケンとソロモンがゲージに入れられていました。ケンとソロモンは兄弟で、ソロモンは娘のWさんが飼っています。ソロモンはおとなしくケージの中にいたのですが、ケンの方はずっとそわそわして鳴いていました。インタビューの間も鳴き続けており、IDさんがケージから出して抱っこするまで鳴き止みませんでした。ケンはとても臆病な性格だそうで、他人が来るとすぐにどっかに行ってしまうそうです。今回も抱っこしてしばらくしたら、二階へ上がって行ってしまいました。
娘のWさんに猫を飼っていて苦労したこともお話していただきました。ご近所に猫が嫌いな方が住んでおり、その家の屋根にソロモンが登ってしまったことがありました。はしご付き消防車を2回呼んだりして大騒ぎになってしまい、後で菓子折りを持って謝りに行ったそうです。その事件以来、猫を絶対に外に出さないように網戸に特殊なクリップをして勝手に開けないようにしています。
白猫の恩 SGさんは、以前白猫を飼っていたのですが、自分の母にしか懐きませんでした。白猫は、母親が倒れるとすぐにSGさんを呼びに来て、2度も母の命を救ってくれた恩人(恩猫?)だとおっしゃっていました。猫は犬のように自分をアピールせず、スローな生活をするので老人介護にはぴったりだそうです。
今回は、始終穏やかで楽しい雰囲気で、さまざまなエピソードも聞けた楽しいインタビューでした。(環境政策経営学科1年S.A)
- 2011/12/20(火) 00:00:54|
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