大極殿・唐招提寺から今井町へ 大雪のニュースで大騒ぎだった昨年の正月に比べると、天候に恵まれた今年は穏やかな年越しを過ごすことができました。Lablog愛読者のみなさまはいかがでしたでしょうか?
タクヲです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はといいますと、すでに匠くんから報告があったように、教授のご好意に甘えて、1月3日から4日にかけて伊勢から奈良を訪れて参りました。事のいきさつについては既に報告済みですが、「棚からぼた餅」的に、新年早々のお伊勢参りがかなったわけです。詳しくは、「
伊勢へ-人生初の初詣」をご参照ください。
その翌日、奈良市内を徘徊した後に橿原市今井町へと足を運びました。前夜のことですが、鶏ミンチ鍋に舌鼓を打ちながら・・・
「そういえば、今井町には行ったの?」と教授。
「重伝建としては、西の横綱だぜ」と続きます。

恥ずかしながら、まだ訪れたことがなかったものですから、急遽、今井町重伝建地区を訪れることになったのです。
リビングで一泊し(正月早々お邪魔しました・・・)、朝食までご馳走になってから先生宅を後にしたのが4日の9時頃でしょうか。あいにくの曇り空ではありましたが、山陰の気候に比べれば、旅には十分なコンディション。まずは、2010年度に竣工した平城宮第一次大極殿復元建物へ(↑↑)。
その後、秋篠寺から、修復を終えたばかりの唐招提寺金堂(↑)、慈光院をおとずれたあと、車を30分ほど走らせて橿原へ。今井町に到着したのは15時を過ぎた頃でした(↓)。【続】
- 2012/01/13(金) 00:04:56|
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