白壁倶楽部 センター入試2日目、先生方は業務に忙殺されており、わたしがお客さまを倉吉にお連れすることになりました。まずは、昨年3月にオープンしたレストラン「白壁倶楽部」へ。白壁倶楽部は鳥取初の登録文化財「倉吉大店会(旧第三銀行倉吉支店)」を活用したカフェ&レストランです。外観を土蔵造(耐火構造)とする一方、内部は擬洋風の木造で、明治41年(1908)の竣工。改修は天井と床の一部に手を入れた程度のため、銀行として利用されていた当時の雰囲気をほぼそのまま残しています(↑)。
お客さまのコメントを借用しますと、「シャレオツですね!」。1日限定20食の「白壁ランチ」に舌鼓をうちました(↓)。

「白壁倶楽部」
住所:鳥取県倉吉市魚町2540
TEL:0858-24-5753
HP:
http://www.justmystage.com/home/shirakabe/

白壁倶楽部をあとにし、ASALABの調査研究活動を紹介しながら、重伝建地区内を散策しました。高田酒造と元帥酒造にも立ち寄って鳥取の地酒を試飲すると、さっそく購入されました。日本酒好きなんですね。
ヨーロッパアンティークを扱う「オークランド」、昭和のレトログッズが並ぶ雑貨屋「モダン」にも立ち寄りました。雑貨屋「モダン」は、最近チャレンジショップに出店したばかりのお店です。お客様をみると、あれよあれよという間に両手には買い物袋が増えていく・・・お母様へのプレゼントだそうです。生活感の残る町並みだけでなく、高田酒造の奥様や観光案内所のボランティアの方々の温かさにいたく感激し、帰りを一週間延ばそうかなんておっしゃってました。鳥取を気に入ってくれて、ありがたいことです。
名残惜しげに倉吉をあとにして、鳥取空港へ着くと、センター試験の監督を終えた両先生も見送りに駆けつけておられました。しばらくカフェで珈琲を啜りながら談笑しましたが、まもなく出発の時間とあいなって、非日常の週末も終焉。
ぜひ、また来てくださいね! (チャラヲ)
- 2012/01/18(水) 00:17:26|
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