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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

悟りの義理チョコ

 というわけで、めでたく義理チョコ、2ついただきました。いまを去ること四年前だったかな??、11個のチョコレートをもらって驚喜乱舞したわたしは、船底に穴のあいたタイタニックになっていることにも気づかず、社交ダンスを踊り続けていた。以来、ツキはがた落ち、奈落の底に沈んでいったのだが、あるときハンニャハラミツの海底で悟りを開いたのでした。
 そもそもバレンタインの矛盾とは何か。まずもって、男はチョコレートを好まない。嫁や娘や女子大生がチョコをくれたとしても、ほとんど手にせず口にも入れず、みんな女どもがたいらげるのだが、その1ヶ月後にはクッキーやらキャンディーやら、ときにはパンティ付きのマシュマロやらを必ずお返ししなければならないのだから、これはギブ・アンド・テイクではなく、ギブ・アンド・ギブの関係なのであって、要するに「搾取」の構図にほかならず、世間における男女関係の縮図が映し出されている。この事実を、はるか昔、ハンニャハラミツの海底でわたしは悟ったのである。
 ところで、困ったことに、今日の義理チョコは歯に沁みた。だって、昨日、歯の治療をしたばかりなんだから、白いゴムが詰まった虫歯の周辺で、沁みるではないか、痛いではないか。さっそく歯磨きをしないと、銀を詰める穴がひろがって、また型を取りなおすはめになるではないか。もう削られるのはたくさんだ。
 それにしても、日本国憲法はなかなか変わらないな。チョコレートをくれた女性に対して、受け取った男性は何をしてもよい、という憲法追加条項案については、これまで多くの国民が審議を要求してきたにも拘わらず、自民党は9条の改正ばかりに拘泥し、物事の本質から目をそらし続けている。憲法が無理なら、鳥取県の条例でもいいんだけどね。

 
さきほどワイフから電話がかかってきた。
  「バレンタイン、おめでとう!」
  「あのさ、めでたく義理チョコ2個ゲットしたぜ」
  「あぁ、わたしも義理チョコ買っといたわよぉ」
  「なんで、おまえが義理チョコなんだよ!?」
  「だって、わたしの買うチョコ、安いやつだからね、義理チョコ・クラスなのよ」
  「バカヤロー、義理チョコにはギリマンジャロだかんな」
  「・・・・」
  「お返しはギリマンじゃろぅが」
  「・・・・」

 なんでも高一の息子が、チョコやケーキをどっさりもらって帰ってきたらしい。
  1. 2006/02/14(火) 18:34:23|
  2. 食文化|
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