「軽トラをとりに帰るんですよ」
とピエールは言う。昨夜24時をまわって、モスバーガーで雑談していたときのことである。引っ越し用に実家からもってくるのだという。前にも紹介したように、ピエールと社長は中学校以来の同窓で、京都府相楽郡加茂町に住み、ともに木津高校野球部に在籍した。わたしの住む平城ニュータウンと加茂町は近接しているから、
「じゃぁ、乗せてよ」
と頼んで、今日、奈良まで戻ってきた。ピエールの愛車は、走行距離10万㎞をこえた中古の軽自動車。驚いたことが一つある。奈良のガソリン・スタンドで給油したところ、わずか11リットルしか消費していない。265㎞の距離を11リットルだから、リッター25㎞も走っているではないか。軽自動車の時代である。
- 2006/02/16(木) 23:41:42|
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