
「明後日2月27日は天気がくずれるでしょう…」 先週の土曜日、天気予報でそう述べるお天気アナウンサーをブラウン管越しに見ながら引越しの準備をしていた。使い古された炊飯器やオーブントースター、ポットなど、、、今回新たに住まいを変える家具・家電製品が数十点。どれもこれも、大学生活の3年間を共に乗り越えてきた戦友達だ。しかしながら、ブラウン管の中では信じがたいことを真顔で言っているし、どうやら引越し当日は「波乱の一日」になるかもしれない。と思いつつ引越しの準備を終えた。
そして、当日(今日)朝起きていつものようにカーテンを開けると、眩いばかりの光が部屋全体を照らした。晴れている。正直、本当に驚いた!!よしっ!!!!!! 朝日を後光に、「俺は何てついている男なんだ」と勝手な思想をめぐらせ、引越しの手伝いをしていただけるSさんとY-さんが来るのを待った。数時間後Sさんが軽トラックに乗ってやって来た。それから2人で搬入作業・・・・・・・・・・・・・・・・・。あれ、何かおかしいぞ??と搬入作業を終えた俺とSさんが、足りない何かを思い出している。あっ、Y-さんがまだ来てない!! Y-さん少し遅刻しました。そんなこんなで、荷物を乗せたトラックで引越し先へ。引越し先である加藤家に到着すると、そこを管理されている方に挨拶をし、まずはお掃除。約10年近く誰も住んでないという民家の中を慎重に慎重に雑巾がけをしていく。

みるみるうちに美しい姿を戻りもどしていく内観を目の当たりにし、非常に喜ぶ。一通り雑巾がけを終え、いよいよ我が戦友達を新たな住まいへと運び込む作業へ。それから約30分の間、行ったり来たりを繰り返しすべての荷物を加藤家住宅へ移動した。

これから1年間、この民家でお世話になる。学生自分がめったに経験するこのができない環境がここには用意されている。この機会をものにし日々精進せん。
みなさん、これからも宜しくお願いします
(C.O)
- 2006/02/27(月) 23:39:59|
- 建築|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0