7年前、勝手口のむこうでニャァ、ニャァと鳴く声が聞こえ、扉を開けたら、少し太めの猫が中に入ってきた。当時は首輪をつけていたので、どこかの飼い猫だったのだろう。転居か何かで、飼い主を失ったのかもしれない。人なつこく、おとなしく、やさしい猫で、気がついたら、すっかり家族の一員となっていた。愛称はデブ。娘たちは、携帯のアドレスの一部にdebuの4文字を含めている。少し前まで、屋外にいる時間のほうが長く、日に2~3回、屋内に上がってくる程度だったのだが、最近は室内でのたぁ~とする時間が長くなってきた。
デブと過ごす時間が増えるのは嬉しいかぎりだが、その反面、でれっとしてソファに横たわる姿をみていると「老衰」ではないか、と心配になってくる。人間なら、おばあさんの歳にあたるらしい。長生きしてほしい。
- 2006/03/01(水) 14:48:39|
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