平成17年度から始まった高等教育機関「知の財産」活用推進事業は、鳥取県が抱えている地域課題の解決策を「知の拠点」である県内高等教育機関から提案し、県の施策への活用を図るものです。鳥取環境大学からは、浅川研究室が申請した「市町村合併にともなう文化財の地域問題 -鳥取市歴史的建造物のデジタル・マッピングを中心に-」が唯一採択されました。年度末を迎え、全研究成果の報告会が下記の日程・会場により開催されます。浅川は23日からスリランカ出張のため、卒業研究でこのプロジェクトに取りくんだ西垣くんと河田さんに発表してもらうことになりました。多数のご来聴をお待ち申し上げます。なお、来聴希望の方は浅川もしくは事務局にご一報ください。
記
1 日時 平成18年3月28日(火)13:30~16:30
2 場所 県庁第23会議室(第二庁舎7階)
3 スケジュール
○13:30~13:35 開会
○13:35~16:30 研究成果の報告
①八木 啓一(鳥取大学医学部教授)13:35~14:00
「災害時医療資源として輸血準備量に注目した重症患者収容可能数の推定」
②高阪 一治(鳥取大学地域学部教授)14:05~14:30
「鳥取県における芸術文化を通じた空間資源の利活用に関する調査研究」
③矢部 敏昭(鳥取大学地域学部教授)14:35~15:00
「<開かれた学校文化>の構築をめざす基礎的研究」
④喜多 秀行(鳥取大学工学部教授)15:05~15:30
「地域資源を活用した生活交通サービス構築支援事業」
⑤浅川 滋男(鳥取環境大学環境デザイン学科教授)15:35~16:00
「市町村合併に伴う文化財の地域問題-鳥取市歴史的建造物のデジタル・マッピングを中心に-」 新鳥取市のエリアにおける文化財建造物は、合併により文化的価値の位置づけの体系化が必要である。GPS&デジカメにより旧郡部を含めた新鳥取市文化財建造物マップを作成。これらの文化的価値を評価し、指定・登録文化財の基礎資料とする。このほか旧町村文化財建造物の調査、登録文化財申請中の旧加藤家住宅主屋・土蔵の調査、湯梨浜町尾崎家住宅の調査などの成果を発表。*西垣博行・河田未世が代替発表します。⑥植田俊幸(鳥取大学医学部助手)16:05~16:30
「鳥取県における精神障害者ケアマネジメント実践の手引きの開発研究」
事務局
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吉田 道生(鳥取県 教育・学術振興課)
Mail: yoshida_m@pref.tottori.jp
Tel : 0857-26-7814
Fax : 0857-26-8110
URL : http://www.pref.tottori.jp/
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- 2006/03/17(金) 02:20:22|
- 講演・研究会|
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