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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

黄砂の平城宮

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 今日は花見に行こうと決めていた。できれば、平城宮跡まで歩いていって、おにぎりでも食べて帰ってくればいい、と思っていたのだが、風が強く吹いている。そして、空気はどんより煙っている。日差しは強いのに、空は明るくない。黄砂が大気を覆っているのだ。
 桜が満開している週末の土曜日、平城宮跡が最もにぎわうはずの一日だが、この風と黄砂では人出もにぶるだろう、と予測しつつ、自らも平城宮まで歩くのは辛いと思うに至った。
 結局、平城宮東院庭園まで車で出かけることにした。まずは東院庭園を一周した。奈文研を離れてはや5年。平城宮東院庭園の復元事業は、わたしが担当していた最後の仕事のうちの一つであった。重すぎる仕事ではあったが、忘れがたい仕事であったことも間違いない。

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 東院庭園に桜は植えていない。発掘された種子や花粉の同定によって復元される樹木、年中行事絵巻等の絵画史料に描かれた樹木をところどころに植栽している。今日咲いていたのはツバキとモモだけ。池畔のミツバツツジはようやく蕾が開き加減になっている。5月になれば、カキツバタやサツキでもう少し賑やかになるはずだ。

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↑東院庭園の桃と隅楼 ↓同池畔のミツバツツジ
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 東院庭園から南まわりで第2次朝堂院地区を一周した。ここは桜の樹が多く、花見の名所になっている。今日もたしかに花見客がブルーシートを広げているけれども、例年ならば、隙間がないほどシートが連続しているのに、今日は樹下に緑地がめだつ。風と黄砂の影響は予想どおりであった。
 わたしとワイフはただ平城宮を歩いただけ。何も食べず、何も飲まず、どこにも座らず、車に乗って帰宅した。

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↑第2次朝堂院の桜 ↓小子部門跡
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↓我が家の庭に咲くボケとデブ20060408195733.jpg

  1. 2006/04/08(土) 18:58:12|
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