
今日のプロジェクト研究1&3では、山田助手の班と合同で加藤家住宅を訪問した。1・2年生だけでも総勢26名、これだけの人数をいかにして加藤家まで運ぶかが大問題であったが、3年、4年、修士の学生の輸送サポートのおかげで、古民家でのゼミが成立した。
この4月初めから、3年生のOくんが加藤家に移り住み、近々、某大学院生も引っ越すことになっている。Oくんの悩みはカメムシであった。カメムシの臭いに日々悩まされているのである。指導教員であるわたしは、それをひどく心配していた。フマキラーなどの薬剤一式も届けたのだが、かれは使おうとしない。もちろん環境に配慮してのことである。
わたしは、キャンディのヒンドゥー寺院で買った線香をOくんにわたした。これは効果があったらしい。まずカメムシは煙を嫌う。そして、強い香の匂いが、カメムシの臭いをくるんでしまうのだという。だから今日も、床で香を焚いた。
ごらんのとおり、本日のゼミは大変なにぎわい。最初は遠慮気味だった学生を一気に活気づけたのは御菓子であった。お茶はヌワラエリアのBOP。御菓子とお茶で勢いを増したのは、あきらかに女子たちであった。男子学生が小さくみえる。屋根裏に上ろうとしたのも女子たちであった。これから予定している大工仕事やイロリ造りも、女子に主導権を握られそうな予感がする・・・


↓↑ヌワラエリヤのFBOP。わかるかな??
- 2006/04/20(木) 19:58:28|
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