
プロジェクト研究5&7、二回目の今日は加藤家を訪問しました。この加藤家は鳥取藩の御殿医が住んでいたという由緒ある古民家でその歴史は18世紀前半まで遡るという。そして、まもなく鳥取市内3件目の登録文化財に指定されることが決まっています。
私たちはオクノマ(8畳間の客室)に各々座っていましたが浅川先生と大工さんとの会話が聞こえた頃から一人また一人と住宅内をうろつきはじめ、随所見学、障子の隙間にひっそりといたカメムシにビクつくことも。
何度か改築が施されたようで、食堂跡が存在します。元は茅葺屋根だったようですが、今はトタンが雨風から守っているようです。
外から加藤家を一通り見た後は近所に曳き家された土蔵7棟のうちの1棟を見学にいきました。漆喰を塗らないつくりで、地震によって一部剥がれ落ちることがあったようですが加藤家と同じく当時の雰囲気そのままで存在していました。
最後にここまで車をだしていただいた方々に感謝したいと思います。(tomato)
吉田の屏風はすでに竹の連子がはずれている。不良品を売りつけられたのか???
連日の加藤家訪問。今日はビアンキで倭文(しとり)まで走った。やはり風が強く、思いのほか時間がかかった。
今日は3・4年のゼミ。昨日は30名だが、今日は13名。相対的にみれば、やはり静かだ。人数が少ないと御菓子の威力はいまひとつで、今日は教師がしゃべりっぱなし・・・
管理人のKWさんにお願いして、お抱えの大工さんを呼んでいただいた。いったいどんな仕事なら、職人と教員・学生の協業がなしえるのか、うまくいくものかどうか、とりあえず最初の打ち合わせをしたのである。
その大工さんは岸田さんという。交換した名刺には「木造建築士登録番号第1号」と書いてある。はたして自分(=浅川)は何番であったのか、家に帰って確認してみよう。
- 2006/04/21(金) 21:55:28|
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