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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

満天星

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 庭に出てみると、どうだんつつじが咲いている。どうだんつつじの「どうだん」とはなんだろうと思って、広辞苑で「どうだんつつじ」を引いたところ、漢字名が「満天星」であることがわかった。ひょっとして、これは中国語の呼称ではないか、と推量し、中日辞典で「どうだんつつじ」を引くと、やはり「満天星mantianxing」とあった。こうしてみると、どうだんつつじはどうやら中国から比較的新しい時代にもたらされた外来種のように思われる。とはいうものの、「どうだん」という言葉と「満天星」が結びつかないので、さらに広辞苑で「どうだん」を引いてみると、やはり漢字名が「満天星」となっていて、「どうだんつつじ」の略としつつ、
  「トウダイ(灯台)の転。分枝状態が灯台の脚に似るからという」
と説明されている。してみれば、「灯台=満天星」となるから、再び日中辞典で「灯台」を引いてみると、その中国語は「灯塔dengta」となっている。中国語ピンインのdengtaはダンターに近い音声であって、これが「どうだん」の原語であるのかもしれない。しかしながら、、「どうだんつつじ」の形状が「灯台」に近く、その一方で「満天星」をイメージさせるものなわけだから、どこでどうして「灯台」と「満天星」が関与しあって、日本の名称になったのかがよくわからない。
 一方、「つつじ」の漢字名称はとんでもなく難解で、「躑躅」と書く。これを日中辞典で引くと、「杜鵑dujian」「映山紅yingshanhong」とある。、「杜鵑」はホトトギスをさす言葉でもある。「躑躅」はおそらく「つつじ」の中国古語であろう。
 我が家の庭には、真っ赤なつつじも咲いている

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  1. 2006/04/25(火) 18:13:47|
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