砂丘をあちこち歩きまわって廃棄物を集めてきた1・2年生は、その素材のパッチワークで「鯨」を製作した(写真上)。これが鯨にみえるかどうかは、みる側の感性によるであろう。かりにわたしの評価が高くないとしても、マルセル・デュシャンなら絶賛するかもしれない・・・・、ので一方的な評価は慎もう。楽器班は平島が友人から貰い受けたギターのペグをはずして、空き缶ベースに付けなおそうとしている。じつは先週、リファーレンで買ってきた500円のクラシック・ギターのペグを平島がはずそうとしたので、まだ使える楽器の部品をはずすのはよくない、とアドバイスした。そのギターは4409演習室に置かれたままなのだが、音の鳴りが日々よくなっていく。いちばん喜んでいるのは、わたし。バーデン・パウエル気取りで「黒いオルフェ」や「イパネマの娘」を深夜の演習室で奏でては気分転換している。一方、豊岡はパーカッション作り。「ちんどんや」みたいに愉快な複合打楽器の誕生を願うばかりだ。


これが「鯨」です。
- 2005/06/23(木) 20:20:11|
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