ようやく晴間がのぞいたので、鳥取城跡の石垣視察にでかけた。前にも報告した天球丸下層の石垣である。案内役は鳥取市の佐々木さんと山田さん、途中から鳥大地域学部にトレードされた高田健一くんが合流した。研究室からは岡野とキム・ドク(別名タイガー戸口)が参加したが、この二人はどちらかというとおまけで、本日の主役はまたしてもノビタである。わたしたち3人は上月さん(石工)のプレハブ(築後54年)で缶コーヒーをいただき、だべっている時間が長かったが、ノビタはずっと佐々木さんにマンツーマンの指導を受けていた。「もう、後戻りできない。たまらない」と言う。
ノビタはのびた。完全にのびてしまった。


年代を明快に示す遺物が出ていないので、石垣様式の編年が鍵を握るのでは? 下は5月25日の撮影。ノビタのコメントを期待しよう。

- 2005/07/06(水) 17:06:50|
- 史跡|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0