8月22日 朝6時15分。今日は目覚ましといっしょに起きてしまった。今日は燃えるゴミの日である。前日から準備してあった県指定ゴミ袋と共にケンボーを迎えに行った。ちなみにめざましテレビの占いは1位であった。
工場に着いたのが7時50分。前日同様事務所へ行き、今日は営業部長さんと初顔合わせ。それから説明を受けラジオ体操へ。青空と田んぼと工場の中体操。なんとも心地良い光景である。

午前中の仕事は中国工業のフェラーリ、NC(ニューメリックコントロール)を使って椅子部材をベニヤ板から切り出す作業。NCに設計図と動作のプログラムを入れ、微調整をすれば後は前日のカンナ盤同様機械頼みである。なので人間はスイッチを入れ、ベニヤ板をセットすればよい。けんぼーはスイッチと板の設置、自分は切り出された部材をサンドペーパーで磨き、整理する役である。もちろんプログラムはH社長が担当した。午前中いっぱいでは終わらず、昼休みを挟んで午後もこの作業を続けた。それが終わった後は圧密杉材でできた印鑑の研磨。ワックスをつけた回転布巾に印鑑を近づけ磨く細かい作業。2人で交代しながら作業し、こちらはなんとか時間内で収まった。

↑設計図 ↓完成品

ここで今日の教訓→1杯の熱いコーヒーは疲労を溶かし、眠気を沈める。コーヒーを飲んだらこうなるのだが、そういう意味ではない。お昼休み、今日だけ特別だと言って事務のお姉さんが自分も休憩中なのにもかかわらず、僕らにコーヒーを入れてくれた。確かにコーヒーの物理的効用は午後からの作業に効いたのだが、そうではなく、自分はこの心遣いに仕事へのやる気を見出すことが出来た。心遣いこそ、疲れを取り、活力を生む。自分が疲れている時、周りに対して何が出来るか?ここで差が出る気がした。
休憩時間に飲んだコーヒーが心に沁みたのは言うまでもない。(チャック)
- 2006/08/25(金) 23:30:55|
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