前日の夜のうちに朝ごはんのサンドイッチを作っておいたので、朝はいつもより30分長く寝ようと目覚ましを6時30分にセットしたのにもかかわらず6時に起きてしまった朝はなんとも言えない悔しさがある。同じく占いが3位だったのも中途半端で悔しい2週目。
午前中はひたすら下地研磨をした。塗装された椅子の毛羽立ちをサンドペーパーで磨く。ケンボーはこの手の作業が苦手らしく表情が曇りがちだったが、自分は得意分野なのか特に苦もなくやっていた。従業員さんがとても親切に研磨の仕方を教えてくれたからだと思う。ありがとうございました。
午後はすっかり僕らの仕事として定着した圧密杉材の印鑑の研磨をした。実は前々回磨いた印鑑に不備があったらしい。全部僕らの責任というわけではないらしいが、インターンシップでお世話になっている手前、こういう事態は起こってはいけない。なので、いつもにも増してしっかりと磨いたら今度は時間がかかりすぎてしまい、まとめの時間が短くなってしまった。何事もバランスよくこなさなければと感じた。

ここで今日の教訓→自分が作った物が世に出る嬉しさと怖さを知る。自分の頭の中から出てきた商品や文章などが、世の大勢の人に触れられ認められ高く評価されることはとても嬉しい。実際に自分もブログの文章などをほめられると嬉しいものである。しかし、それは同時に否定(批判)される怖さも併せ持つ。否定されることとは極端に言えば世界との断絶である。今回の印鑑の不備が自分にそれを教えてくれた。世の中はそんなに甘くはないのである。ものづくりには自分で最高の出来だと思ったものを自ら全否定し、落ち度がないかを確かめる勇気がいると思った。(チャック)
- 2006/08/28(月) 22:05:41|
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