FC2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

家船チョコレート

20060923135128.jpg


 9月13日深夜のホーチミン空港。ハノイから関空までのトランジットで、1時間あまり余裕があった。お土産を買おうと決めていた。
 残ったベトナム・ドン(VDN)は、入国検査ですべてUSドルに換金された。きわめて大雑把な換金で、間違いなく外国人は損をしている。それでもドルに換えたことで、国外ではただの紙切れ(VDN)が貨幣として生まれ変わった。しかし、日本ほどドルの使いにくい国はない。だから、ドルを使いきってしまいたい。土産物を買うしかないのである。
 ある免税品店で、チョコレートをラッピングして詰め込んだ「家船」のミニチュアを発見した。なんとも可愛らしく、ベトナムらしく、なにより今回のわたしたちの調査とそのまま結びついている。1艘が12ドル(1500円)もしたのだが、このお土産を3艘買うことにした。1艘はチャックがインターンシップでお世話になったH社長、もう1艘は研究室、さらに1艘は奈良の家族のための土産と決め、社長と研究室の分はチャックにあずけた。

20060923135147.jpg

 昨日のコーヒーブレイクで、ワイフはこの家船チョコレートを開封した。彼女は、そのとき、「あれっ」という顔をした。その後、船ごとわたしのところにもってきた。わたしは一口サイズのチョコレートを包みから取り出し、口に含んだ。
 変な匂いがする。それはニスの匂いであった。とりあえず1個だけ喉を通したが、その後もしばらく口内にニスの匂いが残った。竹船のミニチュアに目をやった。竹の表面がテカテカに光っている。鼻を近づけると、ニスの匂いがする。非常に強いニスの匂いがした。一口サイズのチョコレートは小さな紙箱に収まり、全体をビニール袋で包んでいた。しかし、密封性はない。さらに船とチョコレートの全体を大きなビニールでラッピングしていた。これがニスの匂いを封じ込めたようにみえる。 
 チョコレートを捨てるのはもったいない。すべてのチョコレートを紙箱から取り出して、しばらく外気にさらし、今は溶けないようにと冷蔵庫に保管している。
 1週間待って、匂いが消えないようなら、捨てるしかないだろう。さっそく社長に謝罪のメールを入れた。とんだお土産になってしまった。
 ミニチュア船は本棚に飾っている。




  1. 2006/09/23(土) 13:52:49|
  2. 食文化|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<茅葺き風鉄板葺き屋根の設計活動録(ⅩⅩ) | ホーム | 「週間ファイト」休刊に寄せて>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://asalab.blog11.fc2.com/tb.php/665-17a29001

asa

04 | 2020/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search