fc2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

稲刈りの風景(Ⅱ)

 今日も快晴、ビアンキに乗って出動した。途中で、釜揚げ蕎麦をたいらげ、そのまま大学に向かっていったのだが、またしても環大道路でサイクルをとめ、稲の景色を写真に納めた。あらかじめ撮影しようと決めていたわけではなく、風景が撮影の意欲をかき立てたのである。

20060925215912.jpg

 午後から大学院入試があり、ついで県教委文化課よりハマダバダ1号とN室長の訪問をうけた。池田家墓所光仲墓玉垣・門の実施設計を詰めるためである。昨年ピエールが提示した修正案を、全面的にではないが、そうとう吸収していただいた。わたしには、なんの異論もないことを伝えた。ついでに、大社造シンポジウムの原稿提出の〆切がちかいことを、ちらりと仄めかしていたところ、まさにどんぴしゃで、「催促のメールをいただきまして」という電話が入った。鳥取大学T講師からハマダバダ1号の携帯に、である。
 なにをおっしゃる・・・?!? わたくしどもは「催促」のメールなど出していませんよ。〆切は9月末日で、まだ数日の猶予があるでしょう。これは「進捗状況をお聞きする」メールなのです。嘘ではありません。以下に文面を転載しましょう。
----------------------
  残暑の季節から初秋を迎え、すがすがしい季節となりましたが、
  皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
  さて、 この度は「大社造シンポジウム」報告書の執筆をご快諾いただき、
  まことにありがとうございました。
  原稿提出の締切を9月末に設定しておりましたが、
  ご執筆の進捗状況はいかがなものでしょうか?
  ご多忙の折、恐縮ではございますが、よろしくお願い致します。
-----------------------
20060925215904.jpg


 大社造シンポジウムの報告書は、浅川と島根県古代文化センターの共編で、

   『出雲大社の建築考古学-山陰地方の掘立柱建物-』

というタイトルのもとに出版する予定である。出版社は、これまで『先史日本の住居とその周辺』(1998)や『埋もれた中近世の住まい』(2001)を刊行していただいた同成社に、またしてもお世話になることになった。じつは、同成社からは別の原稿の執筆依頼を受けている。『縄文の考古学』全12巻シリーズのなかのⅧ「生活空間-集落と遺跡群-」に含まれる「竪穴住居の構造」という節である。こちらは「都城」に比べれば数段書きやすい。
 ただし、〆切は9月末日に迫っている。

20060925215853.jpg

20060925215919.jpg




  1. 2006/09/25(月) 21:47:16|
  2. 史跡|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<茅葺き風鉄板葺き屋根の設計活動録(ⅩⅩⅠ) | ホーム | 茅葺き風鉄板葺き屋根の設計活動録(ⅩⅩ)>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://asalab.blog11.fc2.com/tb.php/668-4e84054e

本家魯班13世

05 | 2023/06 | 07
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search