今日は、琴浦町にある「まなびタウン東伯」において鳥取県が実施する介護事業者に対しての「認知症介護実践リーダー研修」にて、
アイスブレイク用の講演を行なってきました。本来は、浅川先生が講演されるはずでしたが、ご存じのとおり、予定を変更せざるを得なくなったため、代わりにやっちゃん1号と加藤家住宅居住者の01号の2名が大役を果たすことになりました。

↑会場の「まなびタウン東伯」↓講演準備のようす

講演の題目は以下のとおりです。
・学生によるセルフビルド&ゼロエミッション
-「廃材でつくる茶室」から「加藤家住宅修復プロジェクト」まで- これまで浅川研究室でおこなったプロジェクト研究などを通して、活動内容を紹介しつつ、先生と学生とで、課題に向けての取り組み方について講演しました。
正直に言いますと、参加人数は把握しておりましたが、どういった方が参加されているかは、知らずにいました。会場に足を踏み入れると、女性の方が圧倒的多数を占めていました。この講演は、互いの緊張をほぐして研修を振り返るための「アイスブレイク」でしたが、この状況に驚いてしまい、学生2名は予期せぬ緊張をしてましたが、講演中には、笑いも起こり、和やかなムードで終えることができ、「アイスブレイク」の大役を果たせたものと思います。
最後に、ご静聴いただいた皆様方に感謝申します。(やっちゃん1号&01号)

↑研修会場のようす
担当のYさんから浅川に御礼のメールが届いていたので、抜粋して引用させていただきます。
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本日は、浅川教授に代わり、ユニークで貴重な取り組みについて、岡野さん、大城さんに御報告いただき、ありがとうございました。若者達が汗や埃にまみれながら、遠い先祖達の巧みの遺産に四つになって組んでいらっしゃる様子が目に浮かぶような、親近感を感じるお話でした。
お二人が、「学生達自身が自ら」ということを強調されつつ、現在の大工さんや工務店の職人さんに素直に敬意を表していらっしゃる報告で、とても気持ちよく聴くことができました。
岡野さんは本当に突然のピンチヒッターにもかかわらず、熱心に説明してくださってありがとうございました。浅川先生、突然の事態に私たちの研修をキャンセルせず、お二人にお願いしてくださってありがとうございました。
参加した方達も、自分の身近なところでそんな活動があったことに驚いたり、興味深そうに聞いていただきました。また、チームで目標に向かって一人一人が役割を果たし、新たな課題に学生も教授も、先輩も後輩も、共に取り組んでいくあり方は、介護現場にも共通するものとしてお話を聞くことができ、今回の企画は正解だったとスタッフみなで喜びました。
今後も、何かの機会にお話を伺えることがあれば、その時はよろしくお願いします。
- 2006/11/15(水) 23:48:13|
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