今日の午前中、茅葺き風「トチ葺鉄板被覆屋根」の
原寸部分模型の見学のため、今回は浅川先生、やっちゃん1号とともに、倉吉の池田住建を再訪しました。
前回は、桁上に「サス兼垂木」のサス部分が載っている状態でしたが、今回はサス部に軒垂木の部分が継がれ、古材のサスと追サスにあたる材も載っており、より完成に近づいていました。しかし、古材のサスの収まりに加藤家の現状と多少相違がありました。本来、古材のサスは桁上に刺さっているのですが、模型ではサスを欠き込んで桁にかけてあるので、修正をお願いしました。
↓古材サス、追サス、軒垂木が載った状態

この模型は、いずれいろいろな人に見てもらえることになると思います。そのため、どこが古材にあたり、どこからが新しい構造で、どの部分が模型を支えるフレームになっているのか、分かってもらえるように、色を塗って区別することになりました。この色塗りの作業を、今回のプロ研2&4のメンバーでおこない、それを成果物の一部に発表会で展示しようかという話も出ています。
模型は近いうちに完成するでしょう。とても、楽しみです。(Y2号)
- 2006/11/18(土) 15:03:45|
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