午前の加藤家 公開最終日。午前中は9名の来場者がみえた。初日の16日が43名、昨日が23名なので、本日13:30の時点で75名の方が来てくださったことになる。通りがかりに立て看板につられて現場に来た方をはじめ、「わたしの実家の家のつくりを思い出します」と、管理人の方と和やかなトークをするおばさま、親子で修復工事に見入る姿もあり、ああ これぞ現場公開らしいのだなぁ、と、ほくほくとした気持ちになった。
そんな感想を記している私も実は、修復工事が始まってからは直接現場をみるのが初めてなのである。本来ゼミ生である私は受付・案内などをしなければならない。しかし、職人さんの素早くランダムな動き(決して無作為ではないはずだが、職人さんの行動範囲が広いためにそう見える)に加え、私の勉強不足のために、現場に到着した直後は、現場の状況が把握できずに、しばらく立ち尽くして作業に見蕩れるばかりであった。幾度かミシミシッッ、という音が鳴り響き、家の一部が動いているのがはっきりとわかった。その後、職人さんは床下構造の大引周辺の修復に着手する様で、敷居の位置を確認していた。
午前組のゼミ生は皆、受付をしつつも、修復作業を横目でチラチラ…どころではなく、職人さんの動きにしっかりと注目していた。私もそれに便乗して見入っていたら、あっという間に午後組との交代の時間がきてしまった。(ハル)

午後の加藤家 本日は、加藤家修復工事の公開最終日の午後の部担当として、加藤家に行ってきました。数日前からの風邪のため、寒さが少々こたえます。が、午前の担当さんから引き継いでからすぐにお客様があらわれ、本日もたくさんの来場者がありました。午後だけでも18人もの方が来られました。その中には、鳥取大学農学部の大変勉強熱心な学生さんもおられました。感心です。見習わなきゃならんですね・・・・・。見学に来られた皆さんは、やっぱり、古い建物が落ち着くようで、寒い中、大変のんびりとした風に、見学の合間に僕が入れたコーヒーをすすってました。おいしかったでしょうか? 大変気になるところです。
途中、建物のレベルの計測をやり直すということで、現場をはなれ、計測器を取りに学校へ戻ったりもしましたが、現場に戻ってくると、たくさんのお客様がおられ、嬉しビックリでした。次回の公開でもたくさんのお客様が来られるといいですね。3日あわせて来場者の数は93名でした。
昨日、風呂の湯を流しっぱなしで寝てしまったがために、給湯器が止まってしまったけんボーでした。・・・・・今日はどこでお風呂にはいろう????(けんボー)

↑レベル測量 ↓鳥大と環大の交流
チャックの一人反省会 in加藤家公開 本日17時30分。最後のお客様を送り出し、3日間の加藤家公開が終わった。しかし、修復工事はまだまだ終わらない。第2回、第3回と公開が続いていく予感がするので、今回の公開での反省点を洗い出し、次の準備の際に役立てられればと思う。
―反省―
・位置情報が少ない (特に駐車場など)
・スタッフ(ここでは主に学生)の基本情報の周知
・資料の文字が小さい
・「登録有形文化財」に関しての知識が少ない (鳥取市にはいくつあるのか)
・看板が少ない
・看板の文字が小さい
他にも探せばまだあるだろうが、今思いつくのはこれぐらいである。とりあえず大きな事故もなく、無事に終われてよかったと思う。お疲れ様でした。(チャック)
- 2006/11/18(土) 20:26:31|
- 研究室|
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みんな、ご苦労さまでした! 来週の火曜日は千代川に石と竹を採りに行くよ。そのあと、美味しいものでも食べに行きますか?
- 2006/11/18(土) 23:50:27 |
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- asax #90N4AH2A
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