
今日、浅川研究室のメンバーとP研2のR君の計11名が、河原町の和奈見にいった。千代川の河川敷にて石と竹を集めるためだ。その石と竹とは、今行われている加藤家住宅の修復工事で用いられる地覆石と竹である。
先発で河原に行ったメンバーは軽トラックにゴロゴロ石を積んでいた。このひろい河川敷の中から選ばれてきた石たちだ。どれも平べったい。この石は、土台の下にある石の隙間に挟み込む。もちろん、平たいほうが収まりが良い。竹は、土壁の小舞竹として使われる。
講義を終えて後から来たメンバーが合流した15時を過ぎると、11名のメンバー全員が揃い、河川敷に散らばった。そこから石を集めるメンバー、竹を集めるメンバーに分かれて材料を採取した。

↑集めた石は猫車でトラックまで運ぶ ↓自生する竹を伐採

日も暮れて白い息が目立ってきた頃に作業を終えた。終えたといってもこれで集め終わったわけではないらしい。O野さんによると、今日の採取分ではまだまだ足りないそうだ。O城さんもうなずいている様。
加藤家に石と竹が運ばれ、これらを降ろしていると、「ギャッッ・・・クァ・・」という声がした。住宅内に入ると、子猫が!!!今日は冷たい石を抱いてばっかりだったけど、最後に暖かい子猫を抱けてよかった。誰か、飼ってくれんでしょうか。(ハル)

↑加藤家でトラックから積み荷降ろし
- 2006/11/21(火) 22:24:02|
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