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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

軒付の調整 -茅葺き風鉄板葺き屋根の設計活動録(XXⅧ)

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 本日のゼミの時間、茅葺き風「トチ葺鉄板被覆屋根」原寸部分模型の軒付部分の制作が始まるということで、池田住建を再訪しました。
 昨日、軒付の作業がいつごろ始まるのか伺ったところ、今日だということで、急遽見学が決まりました。到着するまで作業を待っていただき、実際にトチを積む軒付の工程を見学させていただきました。設計図では下段のトチは5段でしたが、野垂木の高さに合わせて収めるために6段に変更されました。トチが積まれた軒付は迫力があり、とてもきれいでした。

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↑トチの打ち付け作業。まず下に2枚コアを敷く。 ↓トチ葺軒付
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 全体としては、前回見学した時に載っていたサス兼垂木の上に、本実加工を行った天井板が敷かれ、その上に母屋が載り、本当にあともう少しで完成というところまで出来上がっていました。 
 今回、天井板が敷かれたため古材サスやサス兼垂木が見えなくなってしまったので、内部の構造が分かるように、完成形では、部分的に屋根板と鉄板を敷かず、軒付も一番下に敷かれるコアが一部見えるようにしてトチを積むようにお願いしました。鉄板の葺き方は、現状の加藤家のトタンは縦方向に葺かれていますが、新たな屋根では横方向に葺くことに決まりました。
 今後の予定は、来週のプロ研の時間に一年生数名と色塗りを行います。色分けは、古材は自然塗料で古色塗り、新しい構造部分は白木のまま、フレームは柿渋で塗ることに決まりました。この色塗り作業の終了をもって、原寸模型は完成となります。(Y2号)

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↑本実矧ぎ(ほんざねはぎ)でつながれた天井板(厚さ15㎜)


  1. 2006/11/21(火) 22:31:27|
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