公開日から約一週間。加藤家住宅修復工事は根太の取り付け作業にはいるということで、今日は朝からOさんを含め9名のゼミのメンバーが集まった。現場に着くと、既に軍手、かなづち、釘と撮影機器が用意されてあり、各メンバーは釘を打つ側と撮影する側にわかれた。

能力的に最も現場に相応しくないような私も根太に釘を打ってみたのだが、うまく打てない。これまでに私が打ってきた爪楊枝のような釘とは違って太いし長い。打っていく途中で、だんだんと曲がってきてしまったときの焦りも数倍である。何名かは焦った様。この大きな釘を打ってみて初めて、自分がいままで釘をしっかり打てていなかった事に気付かされた。横では職人さんがテキ、パキと作業をこなしていた。
私の打った釘は、基本のなっている方々に助けていただいたので首を曲げずに済んだ。しかし本日1番曲がったのは釘ではなく、かなづちのほうであった。おそらく○○円均一の売り場に並ぶかなづちだったのであろう、根太打ち用の釘に負けてしまったようだ。(ハル)

- 2006/11/27(月) 23:00:32|
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