
ひさしぶりに鳥取に戻ってきた。
いきなり演習4コマ、おまけに夜は臨時の学科会議。また、
ヘロヘロだ・・・
今日の3・4年ゼミは、加藤家
ユニットハウスの2階でおこなった。なぜかって、加藤家の修理工事もずいぶんみていないし、監理者として、放ったらかしにはできないからである。昨日で
根太打ちは終わり、今日から土間に足場が3段立った。いよいよロフト工事に移行する。ゼミの休憩タイムに屋根裏まで上がってみたが、足下がふらふらしている。屋根の原寸模型も、鈑金工事をのぞいてほぼ完了したが、
トチ葺きの軒付が一重になっている点にはおどろいた。なぜ二重にしたのか、というと、上段にのみ鉄板を被せ、それを庇にして雨除けしながら、下段のトチ葺き軒付を露出してみせようと思ったからである。一重になってしまうと、納まりが悪い。鉄板を軒付の途中でとめるのも不細工だし、全面を覆ってしまうと、せっかくの美しい横板の重なりがみえなくなってしまう。
ここは、もとに戻していただくしかないだろう。

そういえば、登録文化財の標識が加藤家に届いていた。あたりまえだが、
奈良町でみた標識と同型。もちろん番号は違う。
第31-0103号 記念すべき登録番号だ。このプレートを納めるサインボードのデザインも考えなければいけない。
疲れてしまった。今日は、これ以上、書けない。

↑今ごろになって、青谷上寺地遺跡建築部材データベースの記事がでた。選挙が終わったからか??
土間に立った足場。そして、ロフト作りの始まり。

- 2006/11/28(火) 22:22:16|
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