
加藤家の変貌には驚いた。ブログで日々チェックしているが、あのクオリティーの高さには脱帽である。
本日水屋班は作業を早めに切り上げ、加藤家の見学に行った。寒い冬の夕暮れ、水屋班を迎えたのは電球の暖かな光のもれる加藤家であった。冷えた体も心も温まる。やはり日本の民家はすばらしい。
久しぶりの加藤家は、新しく素屋根がかかり以前よりも一回り大きく
なっていた。ロフトに床がはられていたのである。民家独特の広い屋根裏はこうして生活スペースとなって生まれ変わったのだ。また、イロリの煙り出しを見たときは、イロリ復元にたずさわっていただけに、その完成度に興奮した。近いうち、そこに自在鉤がかかり、再びイロリに火を灯すのが楽しみである。

カニ汁をいただいた後、大学に戻った水屋班は加藤家のすばらしい変貌とおいしかったカニ汁を糧に再び作業を開始した。
前回から悪戦苦闘していた茶器収納スペースと水屋スペースを分ける中央の柱の設置もついに完璧な仕上がりを見せた。引き違いの戸もきれいに収まり収納スペースは見事完成した。排水用引き出しも装着され作業は順調である。(Mr.エアポート)
- 2006/12/14(木) 23:49:56|
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