
一昨日(9日)、まる20日ぶりに加藤家を訪れた。門前には大きな注連飾り。大工さんたちの仕事始めであった。ロフトにあがると、すでに大半の部分に斜めの杉板天井が張ってある。じつにいい感じになってきた。大工さんからは、角の収まりについて質問をうけたが、実際に隅木として使われているサスをみると、あまりに細いので、隅はすべて新材に差し替え、旧隅サスは他の部分のサスに転用することにした。


そして、今日(11日)は新年初のプロジェクト研究2&4。発表会を23日(火)に控えて、残す演習は2回となった。発表会兼打ち上げでは、どうしても囲炉裏を使いたいので、今日は水屋班からMr.エアポートを借りてきて、床下の側石(鳥取城跡石垣の余材)を据え付けることになった。これが大変な作業・・・もちろん
解体時には石に番付けしているので、そう手間取らないだろう、と思っていた。ところが、よくよく考えていると、ジャッキアップによって柱は垂直になり、床は水平に修正されている。囲炉裏の解体前よりも床が高くなっているのである。この微修正が難しい。根石には高速道路の工事現場で頂戴してきた破砕石を使ったのだが、1~2㎝の微調整にはあまり向いていないことがあきらかになった。
Mr.エアポート、けんぼー、O君1号の3人が賢明に水平レベルを調整するが、予定の1コマ(4限)を終わっても作業は終了せず、午後5時すぎにようやく石を据え終わったのだが、そこで大工さんにみてもらうと、天井の煙抜きと位置がずれていることが判明。わたしは大学院の授業があるから、Mr.エアポートを車にのせて水屋班のもとに帰っていったのだが、残されたけんぼーとO君1号は果たして
据え直しに成功したのだろうか。
一方、水屋班は水屋班で、リーダーを囲炉裏班にもっていかれたのが影響して、作業があまり進んでおらず、帰ってきたMr.エアポートはご機嫌斜め・・・なんとわたしが仲裁役になったりなんかしちゃって、・・・さきほど大学院の授業が終わって心配になったものだから、電話したら、まだ作業やってるという。いや、なかなか大変な一日になってしまった。
みなさん、申し訳ない!
再び芋焼き(・ω・)! 前回のお芋をA先生がお気に召したようで今日もお芋だった。火起こし達人ダブルS先輩がいなかったので火起こしに大苦戦!見かねた先生が火を起こしてくれました。バターチューブにプラス塩も加わり、お芋は好評でした。ウマス(・ω・)
屋根裏に行ったけど床板が張ってあり、叉首(さす)も張られていて綺麗になっていた。コテージっぽかった。こんないい部屋に先生は住むつもりなんだと思うとジェラシーヽ(O゜皿゜O)ノ
男子は囲炉裏製作の石運びと組み立てで肉体労働が大変そうだった。お芋をエネルギーに変え頑張っていました(・ω・)そんな彼らを置き去りにして先に帰ってしまい・・・ お疲れ様です!!
わたしたちもこれからプロ研のパネル製作頑張ります。(本日お芋班一同)

↑バーベキュー焜炉で芋を焼く女たち
芋はストーブのほうがよく焼けるかとも思ったのだが、そうでもなかった・・・
- 2007/01/11(木) 23:25:17|
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