
雨は屋根にはねて大きな音を立て、冷たい風は一目散に吹き抜ける。
そんな場所での作業を余儀なくされた水屋班のどちらかと言うと
夏のほうが好きな男です。
さ、寒い!寒いよ~!なんて言わなくても百も承知なのは僕たちも知っている。
だけど、黙ってらんないほどの寒さってあるでしょう?今日はその日と呼んでいい。
冬は、早く雪を降らさんとばかりに必死になっているようだが、
こっちはこっちで必死なんです。
もう残りわずかなんです。タイムリミットが!!
黙っていても喋っていても、火起こしをしてても時計は回る。
僕達は作業を進めます。
まずは、2006年の忘れ物の間仕切り(と呼んでいいのか)
を完成させた。その後、水屋の流し(これもそう呼んでいいのか)にとりかかった。

ここで休憩だ。
みんな火をくべろ~!じゃがいもを焼け~!
そして食べろ~!!あ、バターもあるからそれ使っていいよ。
こんな幸せなひとときはない。僕達は、ここぞとばかりに
現実逃避、目の前のジャガイモを白目むいて、むさぼり食っていた。
しかし楽しい時間は早く過ぎてしまうもの。すぐに作業が再開された。
竹で作ったすのこと板を張り合わせた流しは、なんだかモダン風水屋の完成を予感させた。
残るは、違い棚とすだれだ。いずれも竹を一部、または全体に使用している。
僕たちの必須アイテムなんです。
「竹を制するものは水屋を制す!!」
と、まぁ名言が飛び出したところで今日はおひらきでございます。
ご清聴ありがとうございました~! (デザイン学科2年 水屋大好きっこ)
- 2007/01/11(木) 23:50:00|
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