昨日、ネットでお年玉年賀はがきの当選番号を知った。年々、お年玉の等級と数が減っていく。子どものころ、たしか5等まであった。5等は記念切手で、下2桁の数が3種類。下2桁は00~99まで100種類あるから、当たる確率は3%。4等はレターケースで下3桁が2~3種。したがって、当選確率は0.2~0.3%。4等はめったに当らなかったが、ごく稀に当たることもあった。レターケースが貰えると、とても嬉しかった。それがいつごろからか、なくなってしまった。4等は消去され、従前の5等が4等に格上げされた。と思っていたら、今年は3等までしかない。しかも、3等の記念切手は下2桁が2つにまで減ってしまっているではないか。せちがらい世の中になってしまいましたね。郵政民営化の影響なのだろうが、ここまでケチ臭くしなくてもよいではありませんか。もう年賀状出すのをやめようか、と真剣に考えたりした。賀状に使う経費も、決して馬鹿にならないのだからね。ところで、今年の年賀状の配送状況はひどかった、とみなが言っている。聞けば、年末29日に投函した
賀状が正月5日頃にようやく届いたのだそうだ。ほんとうに冗談ではないか、とも思うのだが、10日すぎまで年賀状が送られてきていた。これも民営化の影響だとしたら、悲しいことではありませんか。
今年の当選番号とお年玉の内訳は以下のとおり。
お年玉年賀葉書・切手当選番号(A・B組共通)
一等 157788 457190 わくわくハワイ旅行、にこにこ国内旅行、ノートパソコン、
DVDレコーダー+ホームシアターセット、
デジタル一眼レフカメラ+プリンターセット
以上の5点のなかから1点。
二等 下4桁 5161 7093 7485 9614 地域の特産品小包1個
三等 下2桁 64 79 お年玉切手シート
我が家に届く年賀状は200枚あまり。確率的にいうと、昨年までなら記念切手を6枚いただけるはずであったが、今年からは4枚になった。それでも、貰えないよりは貰えたほうがいい。とりあえず三等の切手シートがあたっているかどうか、一枚一枚賀状をめくって調べていった。一通り見終わって、当たっていたのは「64」が一枚だけ。とほほ、今年も春からついてない。ここで終わってしまっても良かったのだが、まさかのこともあるから、二等と一等についてもチェックしようと、こんどは反対側から一枚一枚賀状をめくりかえしていった。すると、「64」がもう一枚みつかった。見落としていたのだ。このほか、一等と二等の下2桁にあたる「88」「90」「61」「93」「85」「14」をみていった。たまに該当する番号もあるが、たいていその左側の数字をみてがっくりする。その繰り返しで、下2桁「93」の賀状を発見。どうせ、まただめだろうと諦めながら左側の数字をみると、「70」とある。
目が点になった。下4桁が7093。二等があたっている。確率でいうと、一万分の四。2500枚の年賀状をもらって、ようやく1枚あたる可能性のある番号だ。その番号が200枚のなかに含まれていた。送り主はいったいだれなのか、気になるところだ。その賀状の送り主は大阪在住の美しい女性建築家であった。30代前半だが、まだ独身のはず・・・苗字も変わっていない。昨年は賀状が来なかったのに、どうして今年はくれたんだろう? こちらから賀状を出したわけでもないのに、新聞で青谷の記事をみたからだろうか。数年お目にかかっていないが、相変わらず綺麗なんだろうな。
というわけで、今日は目覚めたら、郵便局に行ってお年玉を頂戴してきます。ちなみに二等は1,529,836本用意されているとのこと。50種類の地域の特産品小包から1点を選ぶことができる。
- 2007/01/15(月) 01:50:52|
- 未分類|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0