ノビタが乗り換えたばかりの新車フィッツに颯爽と乗り込み、利蔵と3人で、オープンキャンパスの買い出しに出かけた。今夏のオープンキャンパスは、8月6日(土)・7日(日)の両日で、わたしは6日の担当。以下のイベントを予定している。
1)15:00~15:30 ミニ講義「大工さんになってサシガネを使おう」
2)10:00~15:30 ツリーハウス&茶室の公開
今日の買い出しは、2)の公開のためのもので、お茶、ジュース、お菓子をたくさん買ってきた。学内外のお客さまのご来場をお待ちしております。
さて、買い出しのあと、9号線沿いにある「ちよ志」という手打ちうどんの店に行った。ここは究極のセルフ型ファーストフードのうどん屋さんなのだが、じつに安くて、おいしい。まず店に入ると、向かって左にうどん束を入れたどんぶりの並ぶ棚がある。並は155円、大盛りは260円。

好きなほうを手にとって、湯晒し場へ進む。ここで、うどんを篭に移し、10秒から20秒軽くゆでる。

うどんをどんぶりに戻し、つぎにトッピング棚に行くと、いろんな天ぷらが並んでいる。食べたい天ぷらをうどんの上にのせる。

トッピング棚に接する会計カウンターで、支払いを済ませ、最後におつゆをどんぶりに注ぎこむ。おつゆには「やや辛口」と「やや甘口」の2種類があって、好きなほうを注いでもいいし、両者を適当にミックスするのも悪くない。
この店に行くと、だいたいこの動きを2回転する。今日のわたしを例にとると、まず、夏季限定のざるうどんを注文した。セルフではなくて、従業員の手間がかかるから、ちょっと高くて350円ぐらいだった。腰があって、うまいざるうどんである。2回目は並どんぶりに、ちくわと玉葱の天ぷらをトッピングして、おつゆは甘口と辛口を半々に混ぜた。いや、うどんもスープも最高にうまい。
しかし、ノビタに言わせると、こういう食べ方は、邪道なのである。この店では、ともかく「素うどん」が最高。カウンターにおいてある油かすときざみネギを、山のようにもりもり盛り上げてから、おつゆを注ぐ。これで並椀なら、税込み160円なり。かつて岡野は、さらに通を貫き、おつゆ無しで、生卵と生醤油を手打ちうどんにかけるだけ。香川で食べた讃岐うどんが、そういう食べ方で、ものすごくおいしかったからだそうだが、
「うまいのかい?」
と尋ねると、
「レモン汁が足りませんね」
と言って、渋い顔をしている。
「レモンはないんですか?」
と店員に聞けないところが、岡野の岡野らしいところである。
この看板が目印です。看板や建物のデザインからは想像もできないが、この店の手打ちの味は本格的。100円玉ふたつで1食、500円玉ひとつなら2食いただける。ハマダバダ。
- 2005/08/01(月) 21:13:36|
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8月2日に夕食がてらにうどん屋「ちよ志」にいってきた。
(以下レジにてのやり取り
岡野:「レモンは無いんですか?」
店員:「・・・、何をされるんですか?」
岡野:「あー、(うどんに)かけます。」
店員:「ちょっと、無いですね。上に掛け合ってみます。」
終)
身勝手な客の注文でした。さて、どうなることやら・・・。
- 2005/08/03(水) 17:27:08 |
- URL |
- 岡野 #ICazf28Y
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旧29号線沿いにオープンした「つるつる」という店で、「かま玉うどん」を食べてみた。釜揚げして湯切りした手打ちうどんに生卵と出汁醤油をかけて混ぜる。「レモンはないんですか?」と尋ねたら、「ご用意しましょうか」というお答え。美味いことは美味かったが、値段の方は小が320円もする。
- 2005/08/04(木) 14:22:46 |
- URL |
- asax #90N4AH2A
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