昨夜、「明日はいっぱつ、さんぱつにでも行ってくるか」と告げて、病室を離れた。で、散髪に行った。
白髪がどさっと露出したので、一時帰宅し、少し染めてから、今日も病院に。
正直、今回の看病は1回めよりもはるかにきつい。昨年11月~12月の入院のときは病院通いを結構楽しんでいた。あのときは個室で、パソコンが自由に使えて(じつはたまに無線LANもつながった)、病室で次々と仕事を片づけていけた。家内も日に日に体調が好転していくので、それをみているだけで嬉しかった。今回はショックの連続だ。2回めの出血そのものが大ショックなのに、続けて3回めの出血があり、精神的な打撃を受け続けた。家内の体調もそう上向きにならない。出血量が多いから、思ったほど早く血液が脳に吸収されないし、右腕・右肩の痛みはとれない。病室は4人部屋で、おまけに最初の2週間は整形外科の病棟だった。わたし自身、体が重くて、病室で仕事をする気にならない。
それでも患者はえらいんですよ。夕食前に「リハビリする」と言って、足にギブスをつけ、リハビリ・シューズを履き、1階のロビーを急ぎ足で3周した。わたしは金魚の糞のように、彼女について歩いていたが、なかなかの運動になる。結構なスピードで歩くんだから。
というわけで、ネタが切れたので、
「楼観」講演の宣伝でもしましょうかね。同じタイトルで、
3回めの講演です。
・竹中大工道具館 平成19年度「技と心」セミナー 第25回 日時: 2007年5月19日(土)13:30~15:00
講師: 浅川 滋男(鳥取環境大学教授)
講演題目:
「楼観」再考-青谷上寺地遺跡のながい柱材をめぐって 会場:
竹中大工道具館 http://dougukan.jp 定員: 35名(要申し込み、参加費無料、但し入館料が必要)
申し込み先: 〒650-0004 神戸市中央区中山手通4-18-25
竹中大工道具館「技と心」セミナー係 ℡078-242-0216(5月4日〆切)
下の案内をみると、
竹中大工道具館では2ヶ月ごとにセミナーを開催しているようです。興味のある方は、5月以外のセミナーにもぜひご参加ください。

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- 2007/03/10(土) 23:29:56|
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