
昨日の講演会終了後、高田酒造のお座敷でご主人手打ちの蕎麦をふるまっていただいた。一時期、講演会場を高田酒造の酒蔵にする案も検討しており、ご夫妻に相談していたこともあって、ご主人が自ら蕎麦を打ってくださることになったのだという。もちろんご厚意に甘えるしかない。
座敷にお招きいただき、いきなり奥様から「
門や」と「
蕎麦切りたかや」の話題がでた。
「先生のブログを読んで、<門や>と<蕎麦切りたかや>に行ってきたんですよ・・・」
いや、ほんとうにインターネットというのはおそろしい。だれに何を読まれているのかわからない。書いている本人は、仲間内に向けて発信しているつもりなのだが、読者は想像以上に多いんだな。そりゃ、1ヶ月に3000~4000人が8000回~10000回アクセスするんだから、だれが読んでても不思議はないけれどね。
ともかくわたしは、蕎麦さえ食べていれば機嫌が良い。1日2食蕎麦でもよい。いや、出雲にいるときは、1日2食蕎麦を食べないと気が済まない。そして、濃いそば湯を何杯もおかわりしたい。
高田酒造のお座敷は極楽でありました。濁り酒をアペタイザとして、食欲をかきたてておき、あとは蕎麦三昧。食卓はわんこ蕎麦状態になってしまった。いちばん食べたのは、もちろんホカノです。少なくとも、大皿2枚にお椀2杯はたいらげたはずです。ちなみに、わたしは大皿1枚にお椀2杯でした。
高田酒造のご主人と奥様には、この場を借りて、深く御礼申し上げます。学生にとって、忘れられない想い出となりました。ほんとうにありがとうございました。


蕎麦をたらふく頂戴し、みんなで記念撮影をしてから、倉吉をあとにした。めざすは「ほたる」。わが田園町の近くにある格安の居酒屋である。ここが4年生の追い出しコンパの会場になった。いまの4年生が3年生後期のときの
忘年会に「ほたる」を使った。それ以来の宴会である。
わたしは普段から「さつま白波」の720ml瓶をキープしていて、晩酌がわりにこの店のカウンターでよく食事する。家内が健常なころは、よく連れてきていた。二人で車を運転して奈良から田園町に辿り着くと、へとへとに疲れているから、とりあえず「ほたる」で一杯やって、あとは爆睡というパターンだ。
お薦めの料理は「豚肉とゴーヤ炒め」。焼酎とよくあう。最近、売れているのが「豚肉と白菜の酒蒸し」。これはあっさりしている。そうそう、忘れちゃならないのが、「にんにくの唐揚げ」。疲労した高血圧症状の体には最適だ。あのほくほく感がたまりません。学生諸君もみんな大好きなんだが、沖縄出身のO君1号は嫌いだという。ところが、同じ沖縄出身のはるのさんは大好物で、なんでもかんでも料理ににんにくを使うとのこと。
途中からノビタもあらわれた。ノビタやホカノが卒業してから、もう一年が過ぎてしまったんだな・・・

みんなよく食べて、お腹がいっぱいになってきたころ、
「カラオケ行きたい人?」
と訊ねてみたけれど、だれも手をあげない。みんなお疲れ気味だ。そこで、
「サンデーズ・サンでデザート食べたい人?」
と訊くと、やはりだれも手をあげないが、隣でモリさんがニタニタしている。女子たちは別腹なんですね、デザートは。そこで、サンデーズ・サンに移動したら、まぁみんな美味しそうなデザートをよく食べた。わたしも白玉あんみつアイスを食べ、ドリンクバーでエスプレッソを3杯お変わりした。
こうして、今年の4年生の送別会は終わった。
この日一日運転を担当してくれたMr.エアポート(2年)、トマトさん(3年)、そして某大学院生に深く感謝したい。
楽しい一日だったね!
- 2007/03/18(日) 23:10:09|
- 研究室|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0