ブログのような雑文書きが楽しくて仕方ない、と何度か吐露したことがある。紀行文やエッセイを書くのが大好きで、当然、その延長線上にブログがあり、毎日のブログを考えるのが趣味になっていた。それが楽しすぎて、本業の文筆を遅延させている元凶となっているから、これを
「ブログの弊害」だと自省したこともあった。
今は違う。正直、毎日ブログをアップするのが苦痛だ。「休みたい」とも思うのだが、意地で休まない、という日が続いている。実際、2月から3月にかけてのブログはあまりおもしろくない。書いている自分がそう思う。われながら、輝くばかりの文章だと自己満足に浸るときもあるのだが、今月は駄目だ。力が入らない。
疲れている、ということだ。
昨日は久しぶりにCTスキャンの撮影があって、その結果をみせていただいた。出血は順調に吸収されている。自覚症状のない滲むような出血があったらどうしようと心配していたのだが、新しい異常はなにもなかった。しかし、患者の発語能力は元に戻らない。今が限界だ。もういちど出血したら、まともな日常会話も交わせなくなってしまうかもしれない。
一昨日、「外出許可」を提出していて、CTスキャンの結果も良好だから、「外泊してもいいですよ」というお墨付きをドクターからいただいた。嬉しくなって、二人で病院を出た。モスバーガーで新しいメニューをみつけ、二人で食べて家に戻ったのだが、わたしは疲れてしまって眠りに落ちた。患者に起こされたら午後8時になっている。患者は、「病院に帰る」という。朝早くからリハビリがあるので、家族に送り迎えで迷惑をかけたくない、というか、わたしの睡眠時間を気づかっているのである。
彼女の意見に従い、病院に戻すことにした。
わたしは今日中に帰鳥する。だって、明日は卒業式なんだから。そのあとも日程が詰まっている。2泊3日の奈良だった。もう1泊だけしたかった。
- 2007/03/20(火) 01:49:16|
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